🦋10〗─3─フランスとアメリカなど各国の財務当局は東日本大震災の日本を金融面で救った。感謝しない日本。〜No.44No.45No.46 

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   ・   ・{東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 
 日本は世界で信用され、日本人は世界で愛されている、とは日本人を思考停止の愚民化にする洗脳である。
 単純思考の日本人は、褒めて煽てられると無能なバカになる。
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 2019年7月18日号 週刊文春「THIS WEEK
 国際 恋して試験落第
 ECB新総裁は『女性初』コレクター
 『女性初』という形容詞では収まらない異色の総裁が誕生した。7月2日、EUの臨時首脳会議で、フランス出身のクリスティーン・ラガルド(63)が欧州中央銀行(ECB)の新総裁に指名された。
 ……
 取材の大きなテーマは、財務大臣時代の『3・11』への対応だった。
 震災直後、日本は突然の円高に見舞われ、3月17日、対ドルで戦後最高値(当時)を付けた。そこでラガルドはガイトナー米財務長官や、各国の中央銀行総裁と協議し、円売りを提案。この〝為替介入〟は成功を収め、円高は収束に向かった。この時、危機管理能力とタフな交渉力を発揮したことは、のちにIMF専務理事に推薦される大きな要素となった。
 インタビューで彼女はこう振り返った。
 『私は日本も日本人も好きです。ただ、あの時はもっと、公正性と尊厳のようなものに突き動かされたといった方が正確かもしれません。(略)我々は地震を止めることも、津波をコントロールすることもできません。原発事故への対応を手助けすることもできません。しかしながら、円高については明らかに、何かやりようがあったのです』
 停滞続くEU経済を再建できるか。『フェア』を重視する彼女の手腕が問われる。
 (ジャーナリスト・近藤奈香)」
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 現代日本人は、命を犠牲にしてまで人道貢献をした戦前の日本人、昭和天皇A級戦犯、軍部とは別人である。
 現代日本人が行うボランティアや人道貢献は、自分が不利にならない案件や命に危険が及ばない案件だけである。
 その証拠が、イラン・イラク戦争時にイラン首都テヘランに取り残された日本人を救出に自衛隊機や民間機を猛反対した、政治家・官僚・学者・メディア関係者そして労働組合である。
 トルコによって取り残された日本人は全員救出されたが、リベラル派は感謝の言葉を述べる事はなかったし、それどころか「国家は国民を見捨てる」とうそぶいて自分達の責任を誤魔化した。
 多くの国民も、リベラル派を支持して、政府の対応の不手際を攻めた。
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 現代日本人は、自分の命を守る為ならば他人な命など切り捨てる人間に成り下がっていた。
 そして、「人の命は金で買える」と確信している。
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 集団的自衛権反対・安保法廃棄を叫ぶリベラル派はその最たる日本人である。
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 戦前の日本人は、悪い事(戦争犯罪)もしたが善い事(人道貢献)もした。
現代の日本人は、悪い事はしないが善い事もしない。
 それが、第九条の日本国憲法平和憲法の真の姿である。
 その意味に於いて、戦前の日本人は外国語を話せなかったが立派な国際人であったが、現代の日本人は外国語を話せても一人前の国際人にはなれない。
 特に、高学歴出身知的エリートにその傾向が強い。
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 戦前の日本人は、有言実行か無言実行であった。
 現代の日本人、最も悍ましい有言不実行で、誰も反対できない正論を公言しながら実行せず、実行できないのを他人に押し付けて逃げ回る卑怯者である。
 それが、反自民民主党政権、リベラル派、メディア関係者であった。
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