📉21】─2─日本人若者と中国人若者との学力差は読書をするかしないかである。~No.45 

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 現代日本人の青少年に日本国語力が急速に衰え始めている。
 日本の多様化として、外国人移民(主に中国人移民)が急増すれば民族言語である日本国語は英語化あるいは中国化して行く。
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 2024年4月23日MicrosoftStartニュース 新華社通信「中国の若者に名作の読書ブーム 精神的豊かさを追求
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 読者の李さん(28)がつけた読書ノート。(資料写真、北京=新華社配信)
 【新華社北京4月23日】中国のSNS(交流サイト)で最近、有名作家を興味・関心の対象としてタグ付けすることが若者の間でトレンドとなり、古典的名作や文学作家がアクセスを伸ばす新たなカギとなっている。若者は表面的な読書やスピード重視の読書をやめ、「文章の美しさ」を見つめ直し、重厚で古典的な文学の名作や人文科学の専門書をひもとき始めている。
 中国の若者に名作の読書ブーム 精神的豊かさを追求
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 20日山東省淄博(しはく)市高青県の図書館で本を読む生徒。(淄博=新華社配信)
 SNSで若いユーザーが作家の名前をタグ付けするのは、自分のアカウントを見つけやすくして同好の仲間を引き付け、読書で得た気付きや収穫をシェアし、学び合うためだ。人気の高いのは余華(よ・か)や魯迅(ろ・じん)、余秀華(よ・しゅうか)、村上春樹などの有名作家。これらの作家の名作はしばしば、若者の問題への向き合い方やものの見方を変え、他では得られない精神的な慰めをもたらしている。映画や書籍のレビューで人気のSNS「豆弁(Douban)」で村上春樹をタグに設定したあるユーザーは「読者の日常の一部になる作家もいる。生活のすみずみにその作家の影響が感じ取れるようになるということだ。村上春樹はそういう作家だ」とコメントしている。
 中国の若者に名作の読書ブーム 精神的豊かさを追求
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 小紅書にユーザーが投稿した本の感想。(資料写真、北京=新華社配信)
 豆弁のほか「小紅書(RED)」「抖音(ドウイン)」「嗶哩嗶哩(ビリビリ)」「今日頭条」などのプラットフォームでも、ますます多くの読書ブロガーがテキストや画像、ショート動画を投稿し、読書による収穫を記録、名作を推薦し、多くの若いファンの文学への興味をかき立てている。例えばマジックリアリズムの古典として名高いガルシア・マルケスの「百年の孤独」は、構造の複雑さとスケールの壮大さから「難解」と評されることが多かった。抖音に読書系コンテンツを投稿している「1379号観察員」さんは、興味深い解釈と分析を交えてこの作品を20話余りのアニメシリーズにし、作品の筋道をわかりやすく解説。多くのユーザーが「名作恐怖症が治った」「もう一度読んでみる」と喜びのコメントを残している。統計によると、2023年の抖音の読書系コンテンツ数は前年から大幅に増え、1日平均1万4千件に上った。
 中国の若者に名作の読書ブーム 精神的豊かさを追求
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 山東省臨沂(りんぎ)市郯城県郯城街道の東南村文化長廊で一緒に読書を楽しむ生徒。(2023年4月23日撮影、臨沂=新華社配信)
 抖音(ドウイン)の電子商取引(EC)プラットフォーム「抖音電商」が17日に発表した「2024年抖音電商第1四半期(1~3月)読書リポート」によると、同期の書籍購入数の伸びが年代順で最も大きかったのは「00後」(2000年代生まれ)で前年同期比約2.9倍となり、心理学や小説、文学関係の本を好む傾向がみられた。次に大きかったのは「70後」(1970年代生まれ)で約2.6倍となり、歴史や中国哲学、飲食関係の本がよく読まれている。続く「90後」(90年代生まれ)と「80後」(80年代生まれ)は児童文学の購入が多かった。新刊の販売を見ると、有名作家の新作の人気が根強く、同プラットフォームの同期のトップ3は麦家(ばく・か)の長編小説「人間信」と再版された余華の「十八歳出門遠行」、慶山(けいざん)の「一次旅行」だった。
 中国の若者に名作の読書ブーム 精神的豊かさを追求
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 湖南省邵陽市隆回県の桃花坪街道図書館で本を読む人々。(2023年12月30日撮影、邵陽=新華社配信)
 細切れになった娯楽が主流の今、古典的名作が再び読まれるようになったことは、若者が精神的な豊かさを求めていることの表れと言える。SNSでの人気に後押しされ、名作ブームはしばらく続くとみられる。(記者/楊珏)
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 4月23日 MicrosoftStartニュース 新華社通信「中国国民の総合読書率、23年は81.9%
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 21日、重慶市大足区図書館で本を読む児童。(重慶新華社記者/唐奕)
 【新華社昆明4月23日】中国人成年の2023年の総合読書率が81.9%と前年から0.1ポイント上昇したことが23日、中国新聞出版研究院が発表した第21回全国国民読書調査の結果で分かった。
 書籍や新聞、雑誌、デジタル出版物が対象で、うち書籍の読書率は前年並みの59.8%、新聞は0.4ポイント低下の23.1%、雑誌は0.2ポイント低下の17.5%となった。パソコンや携帯電話、電子書籍リーダー、タブレットPCなどデジタル化された読書方法の接触率は80.3%と0.2ポイント上昇した。1人当たりの読書量は紙書籍が4.75冊、電子書籍が3.40冊だった。
 オーディオブックなど音声で「読書」をする習慣を持つ人の割合は国民全体で3割以上、成人は36.3%に上った。未成年者も33.1%がこの1年間で「音声読書」をしたことがあると答えた。
 未成年者の読書率は2.0ポイント上昇の86.2%。1人当たり読書量は0.25冊増の11.39冊で、紙書籍の1日当たりの読書時間は35.69分だった。
 国民に読書を促す各地の「全民読書活動」は影響力がさらに高まり、23年の活動参加度は0.8ポイント上昇の67.5%となった。
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