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日本の科学技術は、時代に取り残されつつある。
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日本の燃料自動車(FCV)は主要な輸出産業である。
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2017年9月30日 産経ニュース「【経済ななめ読み】燃料電池車の終焉
ドイツのフォルクスワーゲン(VW)社のロゴ(AP)
電気自動車(EV)の普及が世界中で急加速している。日産は9月にEV「リーフ」の新型を発表。トヨタもEV開発にかじを切る。英仏両政府は2040年までにガソリン車販売を禁止し、独フォルクスワーゲンは25年までにEV50車種を投入する。
現在、EVの車両価格はガソリン車よりやや割高だが、競争激化により今後の値下がりは必至。また同クラスの車両なら、EVへの充電はガソリン車への給油より安上がりだ。
一方で水素をエネルギー源とする燃料電池車(FCV)はかすんでしまった。水素ステーションはまだ全国100カ所に満たず、EVのように家庭では補充できない。FCVの価格は700万円超。国などが300万円もの補助金を出す異常な販売が続く。
経済産業省は水素エネルギー普及へ旗を振るが、そもそも水素は石油や天然ガスのように湧いて出るモノではない。天然ガスなどから水素を製造し、主に発電に利用している。
ならば電力会社の電気を買った方が安くて便利。少なくとも乗用車の市場はそんな状況になってきた。
EVの急発展によりFCVの未来は絶たれた。政府は早晩、計画の見直しを迫られるだろう。(嘉)」
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