🌌34}─1─有り難迷惑のペット相続。日本のペットショップの悲惨。ペット虐待。動物惨殺。~No.169No.170No.171 @ 

たいせつな家族 犬と猫を看取る

たいせつな家族 犬と猫を看取る

  • 作者:伊藤 哲也
  • 発売日: 2010/11/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 ペットも家族の一員である。
 ペットを家族として生活すれば、結婚して家庭を持って子供を産み育てなくても構わない。
 人間よりペットが大事。
 ペットがいれば、人間の伴侶は必要ない。
 人の伴侶は、煩わしく、鬱陶しいだけである。
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 日本人的心を持たない、命軽視より邪悪な命無視の動物虐待・虐殺が広がっている。
 日本では、動物の命はもちろん人の命さえも、命の価値が軽くなっている。
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 種の保存と品種改良、従順な犬は助け、反抗的な犬は殺した。
 世界的な犬の躾では、飼い主に従順な犬は良い犬・賢い犬として大事に育てた。
 飼い主の指示に逆らい誰彼関係なく吠え襲い噛み付く犬は、暴力的に上下関係を教え込んで躾けるが、それでも反抗する犬は悪い犬・馬鹿な犬・狂犬として殺処分した。
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 可愛がっていたペットが大きくなり邪魔になったら平気で殺処分する日本人。命の価値が軽くなった日本。
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 世界における犬の躾け。
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 孤独老人にとってペットは家族であり友人であるが、死亡した後のペットは邪魔者・お荷物・厄介者である。
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 2014年11月21日号 週刊ポスト「大反響『実家の処分』シリーズ 第7弾
 入院生活で面倒見切れなくなって処分、
 自分の生活を切り詰めてペット診察代を捻出、
 引き取ろうにもマンションはペットNG・・・・。
 老親が溺愛した『実家のペット』をどうする?
 60〜69歳の3人に1人、70歳以上の4人に1人が、『家族の一員』と暮らしている。
 犬も猫も法律上は『モノ』という扱いに過ぎない、飼い主にとってはかけがえない『家族』である。それゆえに、その扱いは一筋縄ではいかない。もし面倒を見る人間がいなくなれば、その大事な『家族』はどうなるのか──
 ペットも『高齢化』している
 老いた飼い主の死や健康問題によって、行き場がなくなってしまうペットが増えている。
 関東地方のあつ自治体が運営する動物愛護センター職員は深刻な表情でこう打ち明ける。
 『近年の動物愛護の意識の高まりもあり、犬や猫の殺処分の総件数は年々減っています。しかし飼い主が先になくなったり、老人ホームに入って面倒を見られなくなったりしてこちらにくるペットは後を絶ちません。
 つい先日も、進行がんを患う80歳の女性が飼い犬を連れてやってきました。彼女は〝15年一緒に暮らしてきたワンちゃんだけど、離れて住む子供たちは引き取ってくれない。この子を遺して死ぬわけにはいかない。せめて楽に死なせてあげて下さい〟と涙ながらに訴えてきました。本来であれば〝もっと新しい飼い主を探す努力をしてください〟と断るべきところですが、その女性の事情を踏まえて引き受けました。犬はすべてを理解しているかのように、ずっと悲しげな表情を浮かべていましたね』
 この犬はそれからまもなく殺処分となった。
 『飼い主に先立たれたペット』の処遇が社会問題になっている。
 内閣府の調査によれば、60〜69歳の36.4%、70歳以上の24.1%が犬や猫など何らかのペットを飼っているという。一方、65歳以上の単身高齢者の割合は増え続けている。高齢者人口に占める一人暮らしの割合は1980年には10.7%だったが、2010年には24.2%になった。
 一人暮らしの老人たちにとって、ペットがかけがえない『家族』である実態がうかがえる。
 ……
 老親が抱える孤独や寂しさを一番近くで癒してくれるペットの存在は何ものにも代えがたい。愛犬・愛猫に先立たれた飼い主たちの落胆は察するに余りある。
 しかし必ずしも看取る側が人間であるとは限らない。今やペットとして飼われる犬の平均寿命は14歳2ヶ月まで延びている。猫も13歳8ヶ月となっている(いずれも13年調査)。生活環境やペットフードの進化などにより、かつての2倍近く長生きするようになったのだ。
 だからこそ、冒頭で紹介したような悲劇が次々と起こっている。
 四国地方の地方紙記者は、こんな事件に出会った。
 『田舎のアパートで一人暮らしをしていた85歳女性の孤独死を取材しました。郵便受けからあふれる郵便物や、漂ってくる異臭に隣人が気づいて発見されたのですが、部屋の中では腐敗したかけた女性の遺体の傍にガリガリにやせ細ったペットの犬が横たわっていた。犬はなんとか一命を取り留めましたが、もし数日発見が遅れていたら手遅れだったそうです。飼い主の死後も、ずっと寄り添っていたんでしょう』
 飼い主が病に倒れた場合も深刻な事態が起こる。
 ……
 『ペット相続』で兄妹断絶
 飼い主が死んだり、世話をできなくなったりすれば、ペットの面倒を見るのは当然、飼い主の家族の責任となる。しかし、生き物を飼うのに必要となる負担は生半可ではないし、様々なトラブルを引き起こす可能性もある。
 ……
 マンション立ち退きも現実に
 都市部では、住宅事情がネックになる。
 ……
 もしペットが高齢で病気を抱えていれば医療費もバカにならない。人間と違って、犬や猫の診療には保険がきかない……
 最悪の事態は『殺処分』だ。苦渋の選択とはいえ、申し込んだ側にも大きな後悔が残る。
 老犬ホームは都内で『150万円』
 ……
 ペットが『家族の一員』である以上、最後まで面倒を見る責任が飼い主とその家族にある。『その時』に向けた準備も、もちろん責任の一部である」
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 2014年 環境省の統計、全国で約8万匹の猫が殺処分されている。
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 2015年 全国で毎日殺処分される犬猫は約700匹で、ペットショップなどで売られる犬は毎日約1,600匹である。
 飼い主は、犬猫が飼えなくなったなどの理由で、保健所や動物愛護センターに持ち込む。
 ペットは、家族の一員ではあるが、用済みになったら捨てる事ができるお手軽な命にすぎない。
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 命の値段は、年々安くなっている。
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 2015年10月12日 産経新聞「動物虐待 募る不安
 首都圏 4月以降で20件超
 手口バラバラ 犯人複数か
 虐待の可能性のある猫の死骸など9月下旬以降、東京觥や千葉県で相次いで見つかっている。4月から累計すると、ウサギや鳥を含めて20件以上に上った。多くは刃物で切られ体がバラバラになっていたり頭を強くぶつけられていたりと、目を背けたくなるような無残な姿。『凶悪犯罪の前触れではないか』。地域の住民の不安は高まっている。 
 猫や鳥、ウサギ
 動物の不審死に注目があつなったのは4月。東京觥練馬区の小学校で、頭や脚を切断された猫が校舎裏の倉庫の前で見つかった。
 その後7月に入り、北区や板橋区で連続して発見。特に板橋区内では同月23日から31日で4件、計9匹が見つかった。全て子猫だが、体をバラバラに切断されたもの、鋭利なもので首を刺されたもの、頭蓋骨が骨折しているものなど虐待の方法はさまざまだ。
 通報は9月下旬から今月にかけ、再び目立つようになった。豊島区では両前脚を切られたうえ頭を骨折した死骸のほか、顎を切られ粘着テープで体を巻かれた生きた猫も見つかった。
 千葉県でも9月29日から10月3日にかけて、船橋市でウサギと鳥、市川市で小ガモ、浦安市で猫の切られた死骸が見つかった。
 警視庁や千葉県警は、猫については動物愛護法違反、鳥は鳥獣保護法違反の疑いで捜査。その結果、交通事故や動物の共食いだったケースも複数あり、飛行中に電線にぶつかり首が切れた可能性の高いハトもいた。しかし現時点で、少なくとも計22件については人間による虐待の可能性があるとみられている。
 重大事件を想起
 22件は誰が何のために行っているのか。
 警視庁幹部は『全て同一犯であることはあり得ない』と断言。発見場所が広く、危害の加え方がさまざまだからだ。
 大田区では昨年4〜9月、口から泡を吹いて死んでいる猫が半径500メートル以内だけで45匹見つかった。警視庁は後に農薬入りの餌を食べさせていた男を動物愛護法違反容疑で逮捕した。『同一犯であれば手口が似てくるのが、共通点が少ない』(警視庁幹部)
 それでも重大事件の予兆なのではないかとの懸念は強い。平成9年に発生した神戸連続児童殺傷事件では、加害少年が猫を殺害し首を切り落としていたことが明らかになっている。昨年起きた長崎県佐世保市の高一女子生徒殺害事件では、殺人容疑で逮捕された少女が『猫を解剖したりしているうちに、人間で試したいと思うようになった』と話していた。
 ただ、首都圏で動物の虐待死案件が増えているのかといえば、そうとは言い切れず、虐待死が社会的に注目され、通報が増えているという面もあるという。
 捜査幹部は『地域の不安は理解できる』とした上で、『手口の特徴が少なく、防犯カメラの映像など外形的な証拠も乏しいが、継続して捜査を尽くしていく』と話している」
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 2017年6月6日 産経ニュース「猫13匹を虐待し11匹埋めた疑い 25歳女逮捕
 飼い猫を虐待し、死骸を公園に埋めたとして、神奈川県警相模原南署は5日、動物愛護法違反などの疑いで、埼玉県朝霞市三原、無職、竹沢絵利香容疑者(25)を逮捕した。
 署によると、竹沢容疑者は「埋めたことは認めるが、虐待はしていない」と容疑を一部否認している。
 逮捕容疑は、昨年9月から10月にかけ、当時住んでいた相模原市南区の自宅マンションの室内で、不衛生な環境で猫13匹を飼育して虐待し、同10月13日ごろ、同区内の公園に11匹の死骸を埋めたとしている。
 ごみ回収をしていた相模原市の職員が昨年11月、公園の地中から猫の死骸を発見していた。市から情報提供を受けた署が捜査し、マンション室内からも2匹の死骸が見つかった。」
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 6月8日 産経WEST「【ニュースの深層】糞尿の異臭ただよい、共食いするネコも…「多頭飼育崩壊」の壮絶現場
 「多頭飼育崩壊」が発生し、劣悪な環境で暮らすネコたち(公益社団法人「日本動物福祉協会」提供)
 多数の動物を劣悪な環境で飼育する「多頭飼育崩壊」の発生が後を絶たない中、動物愛護団体が、平成30年をめどに行われる動物愛護管理法の見直しに向け、裁判所による飼育禁止命令などを盛り込むよう働きかけを始めた。背景にあるのは、崩壊を起こす飼い主の特性や、同法に基づく行政介入の難しさだ。なかなか好転しない状況に、関係者は苦悩を深めている。(社会部 菅野真沙美)
 「金銭的、精神的に限界」
 「室内は糞(ふん)尿の臭いがこもり、壁や床の一部はシミがついて腐った状態。けがをして片方の前足を使えない状態の猫もいた」。猫の殺処分ゼロを目指し活動するNPO法人「ねこけん」(東京都練馬区代表理事の溝上奈緒子さん(41)は、東京都葛飾区の一戸建てで、5月上旬に約50匹の猫を保護した際の様子をこう振り返る。
 飼い主の女性から「金銭的にも精神的にも飼い続けるのは限界」と要請があり出動。保護した猫は、ねこけんメンバーが動物病院へ運搬し不妊手術やワクチンを済ませた。飼い主は溝上さんに「子猫が別の猫に食べられる様子を見た」とも話していたという。
 「救助型」「搾取型」などさまざま
 「多頭飼育崩壊を引き起こす飼い主は、そもそも自身が動物や周囲に対して悪影響を与えていると気付いていない場合も多い」。公益社団法人「日本動物福祉協会」(東京都品川区)で調査員を務める獣医師の町屋奈(ない)さん(43)は、飼育不可能な数の動物を集め、それを手放せない「アニマルホーダー」についてこう説明する。
 ホーダーは、殺処分への過剰反応などから始まる「救助型」▽物を衝動買いするように動物を収集する「搾取型」▽繁殖を目的にしていたが管理できなくなる「ブリーダー型」−などいくつかの種類に分類できる。動物を集めたり増やしたりする理由や方法は異なるが、いずれも無計画に動物を飼育し、適切な不妊手術などを行わないため、動物の数はネズミ算式に増加。特に救助型や搾取型では、外部の援助を拒否する傾向が強いという。
 猫の全国出張不妊手術などを行っている公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)理事長の佐上邦久さん(57)は、「多頭飼育崩壊に関する相談は、ここ数年で増加した」と話す。昨年3月21日に設置した専用の問い合わせフォームには、先月末までに全国から既に60件の相談が寄せられている。
 環境省都道府県、政令指定都市中核市を対象に行った調査によると、18、19年度に発生した多頭飼育崩壊に関する苦情は1775件。苦情の内訳(複数回答)は「不衛生・悪臭」が1195件で最も多く、「逸走・徘徊(はいかい)」が660件、「鳴き声・騒音」が616件と続き、周辺の生活環境の悪化に関するものが多かった。佐上さんは「現在は被害がさらに拡大している可能性がある」と推測する。
 法律見直しは「第一歩」
 町屋さんによると、海外では特に悪質なホーダーに対し、行政や動物愛護団体が飼育する動物を全て引き取ったり、裁判所が飼育禁止命令を出すなどの措置を行うことがある。一方、日本は「ペットはあくまでも飼い主が所有する物扱い」。現状の動物愛護管理法では、飼い主から所有権を主張されれば行政の介入は難しいという。
 ボランティアにも限界がある。ねこけんは多頭飼育崩壊などを防ぐため、飼い猫を含めた猫の不妊手術を無料で行うことができる「ねこけん動物病院」を設立し、ネット上で販売しているペット用品の売り上げなどを運営費に充てている。しかし、「私たちはあくまでもボランティアで強制はできない」と溝上さん。「飼い主が手術を受けなかったり、全頭引き取り後にまた新しく猫を飼ってしまえば根本的な解決にはならない」と苦悩をにじませた。
 日本動物福祉協会などで構成する連絡会ではこうした現状を改善しようと、30年をめどに行われる同法の見直しに向け、海外と同様の飼育禁止命令や動物の緊急保護実施などを盛り込むようロビー活動を行っている。「法律見直しはあくまでも第一歩」と町屋さん。海外では多頭飼育崩壊を精神疾患の症状の一つと捉える考えもあり、研究が進められているとした上で、「再発を防ぐには、ホーダー、行政、ボランティアが連携し、ホーダーの心のケアを含めた対策が不可欠」と強調した。」
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 8月29日 産経ニュース「ひどい!猫に熱湯かけ、バーナーであぶって死なせた動画を投稿 動物虐待容疑で税理士逮捕 警視庁
 押収されたガスバーナーやケージなど=29日午前、警視庁碑文谷署
 猫に熱湯を掛けたりバーナーであぶったりするなどの虐待をして死なせたとして、警視庁保安課は動物愛護法違反の疑いで、さいたま市見沼区御蔵の税理士、大矢誠容疑者(52)を逮捕した。大矢容疑者は虐待の様子を動画で撮影し、インターネット上に投稿していたという。「猫は糞(ふん)尿が臭く、爪研ぎで壁を傷つける。有害動物の駆除であり、法律違反になるとは考えていない」などと容疑を一部否認しているという。
 逮捕容疑は平成28年4月〜29年4月、埼玉県深谷市の廃屋付近で、わなで捕獲するなどした猫3匹に熱湯を繰り返し浴びせたり、ガスバーナーであぶったりして死なせたとしている。
 同課によると、大矢容疑者は28年1月〜29年4月ごろ、少なくとも13匹のネコを同様に虐待して死なせたとみられる。撮影した動画は身元が特定されないよう公共の通信環境を利用して匿名の動画投稿サイトに投稿していた上、ネット匿名掲示板「2ちゃんねる」などに掲載をほのめかす書き込みをするなどしていた。」
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 2018年5月7日 産経ニュース「切断された子猫の死骸相次ぎ発見 千葉・船橋動物愛護法違反容疑で捜査
 6日午前10時50分ごろ、千葉県船橋市本中山の美容院の女性従業員(48)から「裏庭に猫の死骸がある」と110番通報があった。船橋署員が調べたところ、美容院が入るマンションの敷地内で子猫の頭部が捨てられているのが見つかったほか、近くのアパート敷地内の木の下からも上半身や尻尾が切られた2匹の子猫の死骸の一部が発見された。
 アパートで見つかった2匹はいずれも生後1週間前後とみられ、上半身のなかった1匹の頭部がマンションで見つかったものかどうかは不明。マンションとアパートは約40メートルの距離だった。
 同署は何者かが子猫を殺して切断した可能性もあるとみて、動物愛護法違反の疑いで捜査している。
 現場は東京メトロ東西線原木中山駅から北西約200メートルの住宅街。」
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ペット市場の現状と展望2013-2014

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