💫9}─4・A─北海道のヒグマは、北米やアラスカと同じ遺伝子 本州でもかつて生息。~No.75  

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 2023年8月3日 YAHOO!JAPANニュース 朝日新聞デジタル「北海道のヒグマは、北米やアラスカと同じ遺伝子 本州でもかつて生息
 著書の『哺乳類の生物地理学』(東京大学出版)では、ヒグマの遺伝子分析手法や、移動の歴史が紹介されている=2023年7月13日午後2時8分、札幌市北区、古畑航希撮影
 北海道にしか生息しないヒグマだが、DNAレベルでみると道内に3系統が存在するという。本州では化石が見つかっており、かつてヒグマが生息していたことがわかっている。約30年にわたり、DNAの分析でヒグマの歴史に迫った北海道大学院理学研究院の増田隆一教授(動物地理学)に話を聞いた。
 【画像】北海道に生息するヒグマの遺伝子系統の起源は
 増田教授らのチームは、数年かけてヒグマ約60体からミトコンドリアのDNAを抽出して分析。DNAレベルでみると、道内のヒグマには「道南」「道東」「道央・道北」の3系統が存在することを1999年に突き止めた。
 道南は北米のロッキー山脈、道東は東アラスカ、道央・道北は西アラスカと同系統であることもわかった。ヒグマの起源となるユーラシア大陸からみると、北米→東アラスカ→西アラスカの順に距離が離れている。こうした分布を比較分析すると、氷期間氷期を繰り返す長い時間のなかで、3度に渡って道南→道東→道央・道北の順番で道内に移動してきたと考えられるという。
 一方、本州でもかつてヒグマが生息していた事実が明らかになっている。
 山梨大学などのチームは21年、本州で発掘された化石を分析した結果、道南系統のヒグマと近い分類にあることがわかったと発表した。増田教授は「津軽海峡を越えて本州に渡ったのか、朝鮮半島から本州に渡ったかの二つのルートが考えられる」と話す。(古畑航希)
 朝日新聞社
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 数万年前の旧石器人(ヤポネシア人)・縄文人(日本土人)、数千年前の弥生人(渡来人)・古墳人(帰化人)は、遺伝子を共有する血が濃く繋がっている日本民族の紛れも無い祖先であが、現代日本人とは心・志・精神が繋がっていない可能性がある。
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 数万年前に東アジアに住んでいたアフリカ生まれのホモ・サピエンスが、現代の漢族系中国人や半島系韓国人・朝鮮人の直接の祖先とは限らないし、それを証明する事には意味がない。何故なら、大陸・半島で人間や民族の移動は目まぐるしく昔の人と今の人が絶えず入れ替わり定まらないからである。
 絶えず新しい人・民族に変わるのは、留まる事なく流れる水ににている。
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