💫7}─1─人類はアフリカで誕生した。猿人。原人。人類の脳は巨大化した。800万年前。~No.61No.62 * 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 人類は、類人猿の仲間の中で、遺伝子・DNAの突然変異として生まれた障害種・奇形種であった。
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 1970年代 ホーキング「地球のような文明の進んだ惑星は宿命として自然の循環が狂い、この地球もまた宇宙時間からすれば瞬間的に、地球時間からすればおよそ100年でその生命は消滅するだろう」
 人間の活動が活発になるにつれて地球の環境は破壊され、そして生物が生きられない星となって、人類と共に大半の生物が死滅する。
 それが、宇宙の法則である。
 宗教的に言えば、それが絶対神の御心である。
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 東欧の詩人ゲオルギウ「明日、世界が滅びるとしても、今日、貴方はリンゴの来を植える」
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 蝶など捕食されるだけの弱い虫は、天敵などの鳥から身を守る為に、進化として「擬態」を獲得した。
 擬態には大きく分けて二種類あって、周囲の風景に溶け込む方法と、逆に派手な色や模様で毒がある様に見せて嘘の警告を発する方法である。
 上田恵介(立教大教授)「擬態というのは、蝶と鳥の共同作業なんです。
 動物はみんな楽をしたがる。鳥は楽に捕らえられる方から食べに行く。蝶は気付かない間に、枯れ葉に似ている方が多く生き残る」
 醜く不味そうな生き物の方が、より生き残れる可能性が高かった。
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 多様性を失った生物は、劣性生物として自然淘汰として絶滅した。
 優性と劣性は、生物における体力や知力や精神力ではなく、最悪な生活環境の変化に対する順応性である。
 優性とは勝利者でもなければ強者でもなく、劣性とは敗北者でもなければ弱者でもない。
 生き残った生物が優性であり、死滅した生物が劣性である。
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 弱い生き物は、競争相手の少ない、自然環境の厳しい荒れ果てた不毛の大地に逃げ込んで生き延びた。
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 新生代
 2303万年前 新第三紀
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 中新世。
 800万年前 現代のウサギ科の祖先である種族は、北アメリカからアジアへ渡っていった。
 800年前から400万年前までの地球規模の気候変動で、長期的な寒冷化と乾燥化が進み、原始の森は後退してサバンナが拡がり、森の住人であった類人猿と初期猿人の世界にも大変化をもたらした。
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 臆病な人類は哺乳類から出現し、獰猛な野獣から逃げながら進化を遂げて行った。
 人類は、20種類が誕生し、生存競争の末にホモサピエンスの系統のみが生き残った。
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 700万年前 狭鼻猿類の中から中新世ホミノイド類から初期猿人と大型類人猿(チンパンジーやゴリラ)が別々に分かれた。
 アウストラロピテクスの登場。アフリカに二足歩行する人類の祖先が誕生した。
 初期猿人のサヘラントロプス・チャデンシスは、アフリカ中央部チャドで化石が発見され、600万年前に絶滅した。
 初期猿人は、森の中の樹上生活から、直立二足歩行を始めていた。
 森林が減りサバンナが拡大するや、大型類人猿との競争に負け、凶暴な捕食動物が支配する危険なサバンナ地帯にやむを得ず生息圏を広めた。
 初期猿人は、森林と草地の間を往き来しながら、捕食者から逃げて、食物を探した。
 人類の進化は、これまでの生物のように個体として肉体的に強化し巨大化せず、環境に合わせて多様に経験をつみ智恵を獲得した。
 東アフリカから、初期猿人以降の人類が出現した。
 現代科学による化石のDNA解析は700万年前まで可能となり、最古の人類の祖先をアフリカ北部のチャドで発見した。
 それが、サヘラントロプスである。
 ちょうど、チンパンジーやゴリラなどの類人猿から別れ、二足歩行した頃とされている。
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 2017年7月19日 産経ニュース「猿人が木から降りた理由−涼求め地上生活か、「二足歩行の謎」解明に 京大
 樹上(上)と、地上で生活するチンパンジー(京都大の竹元博幸研究員提供)
 森林の樹上で暮らしていた猿人などの人類の祖先は、高温になった際に、木の下の涼しい地上で生活するようになった可能性があることが、チンパンジーボノボの観察で分かったと京都大の竹元博幸研究員(動物生態学)が、18日付の英科学誌電子版に発表した。
 「どのようにして直立二足歩行をするようになったかなど初期人類の謎の解明に役立つ」としている。
 竹元さんは平成17〜20年、アフリカでチンパンジーボノボ計10頭を観察。気温を計測し、地上の方が樹上よりも涼しいことを確認した上で、地上に下りていた時間と気温の相関性を調べた。
 すると、低温の日は1日のほとんどを木の上で過ごしていたが、高温になると木の下の地上にいる時間が増える傾向がみられた。季節による温度差が激しい地域の方が顕著だった。
 これまで人類は900万〜800万年前ごろからの乾燥化による森林減少の結果、森林からサバンナ(草原)へ進出し、地上生活や二足歩行を始めたとされていた。
 しかし、森林で生活していた猿人の化石に二足歩行の形跡があったことや、今回の観察結果から、サバンナに出る前にも、気温の高い日は体温調節のため地上で生活していたと考えた。」
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 620万年前 初期猿人のオロリン・トゥゲネンシスは、560万年前に絶滅した。
 597万年前 アフリカ大陸が北上してヨーロッパ大陸に接するや、地中海と大西洋との唯一の口であるジブラルタル海峡が閉じられた。
 メッシニアン塩分危機。ジブラルタル海峡が塞がれた為に、64万年かけて地中海は干上がった。
 砂漠地帯が拡大して、逃げ遅れた海中生物が大量に死亡した。
 570万年前 初期猿人。アルディピテスス・カダバは、520万年前に絶滅した。
 550万年前 初期猿人。アルディピテクス・ラミダスは、430万年前に絶滅した。
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 533万年前 鮮新世
 乾燥化が進むや砂漠地帯が広がり、水が極端に不足した過酷な環境に逃げ込んで生き残った生物がいた。
 ザンクレアン洪水。ジブラルタル海峡が開き、大西洋から海水が流入し、紺碧の海が蘇った。
 500万年前 一時温暖化した。
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 440万年前 初期猿人であるラミダス猿人(アルディピテクス・ラミドゥス)は、樹上を直立二足歩行で生活していたが、樹上生活に優れていた猿との生存競争に負けていた。
 地殻変動で森林が縮小すや果物や木の実をつける木も減った為に、森林から離れた木の下に落ちていた果物や木の実を地上に降りて拾い集めていた。
 落ちていた果物や木の実を独占して食料にした為に生存競争をする必要がなく、安心して子育てができた為に一夫一妻になった。 
 420万年前 猿人。アウストラロピテクス・アナメンシスは、390万年前に絶滅した。
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 390万年前 後期猿人であるアファール猿人(アウストラピクス・アファレンシス)は、草原を直立二足歩行に適応していたが歩く速さは遅く、四つ足の肉食獣に襲われていた。
 弱いアファレンシスは、肉食獣から身を守る為に集団で行動していた。
 草原では食べ物がなかった為に、昆虫や草の根を食べていた。
 370万年前 猿人。アウストラロピテクス・アファレンシスは、300万年前に絶滅した。
 330万年前 猿人。アウストラロピテクス・アフリカヌスは、南アフリカで化石が発見され、210万年前に絶滅した。
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 300万年前 マンモスの登場。
 氷河時代の到来。 
 南アメリカ大陸は、1億4500万年前にアフリカ大陸から分かれて長いあいだ孤立していたが、海水面の後退とプレートによる移動でパナマ地峡と呼ばれる陸地ができて北アメリカ大陸と陸続きとなった。
 ちなみに、南アメリカ大陸とアフリカ大陸が一体であった頃、1億4500万年前に北アメリカ大陸から分かれた。
 ユーラシア大陸から北アメリカ大陸に移動しながら、その地域の動物と生存競争しながら凶暴に進化した動物達が南アメリカ大陸に南下してきた。
 同時に、南アメリカ大陸で独自に進化していた動物たちは北上した。
 南アメリカ大陸の動物達は、北アメリカ大陸の動物達との生存競争で劣勢に追いやられ大半が絶滅したが、僅かな種が生きられる環境を見付けて生き残った。 
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 気候が穏やかで餌の豊富な限られたエサ場を縄張りにする為に、自分は強者と確信する生物達は生存を賭けて死闘を繰り返していた。
 自分は弱者と自覚する生物は、強者との無駄な争いを避け、気候が不安定で餌の乏しい広い土地に活路を見出し、最悪な環境に適応・順応して生き残っていった。
 何の取り柄もない弱者は、捕食者から逃げながら、必死に逃げる事で独自の特技・技能を持ちそれを磨きながら進化を遂げた。
 弱者の生き残り戦略は、強者の単純化・画一化とは正反対に複雑化・多種多様化であった。
 つまり、同じ様な生き方を避け、同じ様な餌を食べないと言う事であった。
 他者とは違う生き残り戦略を見出す事が、弱者の唯一の選択であった。
 けっして、強者のマネをしない事である。
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 300万年前 日本に於ける第4の大事件 南北に動いていたフィリピン海プレートは、太平洋プレートに押されて北西方向に動きを変え、太平洋プレートの沈み込みは日本列島と近く変わった。
 太平洋プレートが日本列島が乗っている大陸プレートを押し、大陸プレートは東西圧縮された、大平原の東日本に山が生まれた。
 東日本は大隆起して高い山々が造られ、山国日本が誕生した。
 高い山から流れ落ちる急流の水が、水国日本を造った。
 陸地の隆起は今も続き、自然の恵みと災害をもたらしている。
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 300万年前 南アフリカのスタークフォンティン洞窟に住んでいたアウストラロピテクス(南の猿)は、拇指対向を身に付け、言葉より先に道具を獲得したといわれている。
 拇指対向は、動物界では奇形であった。
 258万年前 第四紀。 
 更新世
 270万年前 頑丈な顎を持つ猿人のパラントロピス・エチオピクスは、木の根など堅いエサを食べていたが、230万年前に絶滅した。
 260万年前 地球の気温は急速に低下し、本格的な氷河時代に突入した。
 寒冷化に適応できなかった生物は絶滅し、変化に適応した生物は生き残った。
 軟弱な顎を持つ原人のホモ・ハピリスは、偶然に石を打ち割って石器を作り、死んだ動物の骨を砕き骨髄を食べていた。
 ホモ・ハピリスは、160万年前に絶滅した。
 258万年前〜1万1700万年前 最後の氷河期。マンモスやヤベオオツノジカなど大型哺乳類は、気候に適応しながら地球全体に生息地を広めて繁栄したが、突然、絶滅した。
 250万年前 猿人。アウストラロピテクス・ガルヒは、230万年前に絶滅した。
 猿人が道具を使い始める。
 250万年前から200万年前 人類が、安全な森林から危険な平原に降り立ち、地面での生活を始めた事によって急速に脳容量は増えた。
 生き残る上で欠かせない能力が、食べられる物か食べられない物か、敵か味方か、危険か安全か、という認識力である。
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 人類が、アフリカから南米まで拡散した道は「グレートジャーニー」と呼ばれている。
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 人に近い類人猿で、チンパンジーはオスを中心として集団で強い攻撃性を持ち、ボノボはオスとメスが対等な関係で平和的な集団を形成していた。
 チンパンジーボノボは、同じ祖先が250万年から100万年前にコンゴ川を境として分かれた。
 チンパンジーは北側に、ボノボは南側に、独自の集団を作って住み着いた。
 体の特徴、性質や個体の生活、性格、行動は、住み着いた自然環境に適応して異なる進化を遂げる。
 アメリカ・ハーバード大学のグループは、1914年9月にチンパンジーの攻撃姓は生まれつきであるとの調査結果を、英科学雑誌ネイチャーに発表した。
 動物の攻撃性を増大させる要因は、食べ物を巡る争奪戦とメスの発情回数による。
 食料が乏しく、それを狙っているライバルが多いと、生き残る為に食料のある縄張りを確保する為に凶暴化する。
 発情期を迎えたオス達は、交尾の相手を求めるが、発情したメスが少ないと取り合う為に凶暴化する。
 チンパンジーが生息する地域は、食料を取り合う他のグループやゴリラなどのライバルが多く存在し、メスが多くいても発情するまでの期間は長く、子育て中は交尾を拒絶された。
 メスが交尾をする相手は強いオスだけで、弱いオスは相手にしない。
 強いオスは、食べ物やメスを独占する為にボスとなって群れを指揮した。
 弱いオス達は、ボス猿に従ったが、相手が弱ったとみるや襲いかかり殺しかねないほどの攻撃を加えてボスの座から引きずり下ろし、群れの中で生かすか、殺すか、群れから追放した。
 縄張りを巡る戦いでは、他集団のチンパンジーを殺す事もある。
 ボルボの生息する地域では、食料を取り合うライバルは少なく、メスの発情までの期間は短く、妊娠中でも子育て中でも交尾を受け入れ、強い弱いに関係なくオスを選ばない。
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 ロバート・ディキー(宇宙物理学)「宇宙の歴史を調べてみたら、知的な生命体が必ず生まれる方向に進化している」
 宇宙の人間原理
 人間原理「知的な情報になる何者かが、宇宙に必ず存在し、いったん存在したら、決して消滅する事はない」
 アインシュタイン「私は、神がどういう原理に基づいてこの世界を創造したか知りたい、その他の事は小さい事だ。優れた科学的業績の基礎には、世界が合理的あるいは少なくとも理解可能であるという宗教的感情に似た信念がある。この信念が私の神の概念である」
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 人類は非力であった為に、獰猛な野獣に狩られ食われる生物である。
 動物に襲われない為に、恐怖から逃げる為に、脳で恐怖の記憶を覚え込み、扁桃体でストレスを感じて鬱病を増した。
 寄り添い集団で生活する事で安心感を持ちが、孤独になり不安感になる事で扁桃体でストレスを感じて鬱病になった。
 言葉による意思の伝達が、ストレスを増し鬱病を悪化させた。
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 230万年前 猿人。パラントロピス・ボイセイは、140万年前に絶滅した。
 200万年前(〜60万年前) 豊肥火山活動。九州の北部・中部で、大規模な火山活動が繰り返していた。
 (〜1500万年前) アフリカに出現した長鼻目ゾウ科は、餌を求めて世界中に生息地を拡げながら進化して、子孫のトロゴンテリゾウは北東シベリアに達した。
 マムーサス属から、氷河期時代の最大のケナガマンモスが出現した。
 それ以外にも、ケサイ、アルクトドッス、オオツノジカ、スミロドンなど数多くの大型哺乳類が各大陸に生息していた。
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 進化の大ジャンプ。200万年前に、ある日突然、人類の脳は巨大化した。
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 195万年前 猿人。アウストラロピテクス・セディバは、178万年前に絶滅した。
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 190万年前 アフリカのイネ科植物が生い茂るサバンナ地帯で、現生人類(ホモ・サピエンス)の祖先であるホモ・エレクトスが出現し、気候と食生活の変化に合わせて独自の進化を始めた。
 ホモとは、ラテン語で「人」を意味する。
 現生人類は、なぜ「無毛」で生まれたきたのか。
 猿人は、類人猿同様に、周辺で自生している植物を主食としていた。
 原人のホモ・エレクトスは、肉食を始め、初期は自然死した動物か肉食動物が食い残した肉を漁って食べ、次第に自分達で狩りをする様になった。
 肉食を行う事ようになって、集団で行動する為に脳を発達させ、獲物を追いかける為に走る力を付け、狩猟する為の高度な石器を作った。
 ホモ・エレクトスは、集団で傷つき弱った動物を走って追いかけ狩りをし、肉食を始めた。
 肉を食べ始めた事で脳が発達し、心が生まれ、弱い者や
 180万年前 ホモ・エレクトラス(ホモ・エルガスター)は、石器を握りやすく加工し、歯間に挟まった食べ物を楊枝の様な物で取った形跡があった。
 ホモ・エレクラスの狩猟によってアフリカの植物食性哺乳類が激減した為に、餌を求めてユーラシアへと移動していたが、4万年前に絶滅した。
 植物食性哺乳類の減少で、肉食性哺乳類も減った。
 シナイ半島から東南アジアに到達し、140万年前に中国の藍田、周口店にいたり北京原人となった。120万年前にインドネシアに渡ってジャワ原人となった。
 100万年前から80万年前に、ヨーロッパに到達し、スペイン、イタリア、イギリスに生息領域を広げた。
 ホモ・エレクトスが、北京原人ジャワ原人と言われている。
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 170万年前 元原人が出現し、石器や火を使用していた。
 中国東北部に、初期人類がすでに生活していた。
 170万年前 現代のケニアトゥルカナ湖付近からホモエレクトスの女性の骨が出土した。通称「トゥルカナ婦人」。
 女性の足は、奇形して歩けなかった事が分かった。
 骨を分析して結果、ビタミンAなど栄養過多であった事が判明した。
 何故、歩けなかった女性が栄養過多であったのは、一緒に住んでいた仲間が障害を持つ者の獲物を与え面倒を見ていた、であると結論つけられた。
 彼らは、子供はもちろん障害者や老人などの弱者の世話をしていた。
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 100万年前 原人。ホモ・フロレシエンシスは、1万7000万年前に絶滅した。
 南アフリカの地層から、人類が火を使って植物や肉を焼いた痕跡が発掘されている。
 90万年前 氷河期が訪れ、アフリカは乾燥化し、アフリカで生活していたホモサピエンスは絶滅の危機に襲われた。
 ネアンデルタール人は、寒冷化に適していた。
 ジャワ原人は、温暖な土地で生活していた。
 85万年前 石器は、薄く左右対称に磨かれた。 
 80万年前 原人は、火を使い始める。
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 永久凍土の中に33万年前のウィルスが冬眠状態で保存されている事が発見され、地球温暖化などによって永久凍土が溶ければ、ウィルスは活動を再開するだろうと見られている。



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