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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
日本人は、本性を隠す為に本心と建前を使い分けている。
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2019年6月9日号 サンデー毎日「著者インタビュー
差別してきた事実を、忘れたように
なかったことにするのが許せない
『女たちのアンダーグラウンド 戦後横浜の光と闇』(亜妃書房) 山崎洋子
都市には、表の顔と同時にかならず裏の顔がある。本書は、作家の山崎洋子さんが、戦後横浜の光と闇を描いたノンフィクションだ。
『1999年に出した『天使はブルースを歌う 横浜アウトサイド・ストーリー』(亜妃書房から復刻)は、私の初めてのノンフィクションでした。夫(脚本家の故・山崎巖氏)の病気などで小説が書けなくなっていたとき、横浜で活躍したグループサウンズの「ゴールデン・カップス」に出会いました。そして、根岸外国人墓地に米兵と日本人娼婦との間に生まれた混血の嬰児(えいじ)が数百体眠っているという話を知って、戦後横浜の裏の歴史に入りこんでいったんです』
それから20年を経て続編である本書を書いたのは、行政への憤りが蘇(よみがえ)ったからだ。
『前作で、横浜市の衛生局に根岸外国人墓地について取材しようとしたら、面会拒否されたんです。役所としては、この墓地をほったらかしにしてきた後ろめたさもあったのでしょう。そのとき市役所の部長に「そんな歴史を掘り起こして、誰が喜ぶと思います?」と言われたことは忘れられません。そして、数年前に新聞記者の取材に同行しようとしたら、同じように拒否されたんです。担当者が変わっても申し送りされているんだと、本当に驚きました』
そこで山崎さんは再び消されつつある横浜の歴史に取り組む。
『横浜公園には幕末に港崎(みよざき)遊郭がありました。妓楼(ぎろう)である岩亀楼(がんきろう)石灯籠(とうろう)が保存されていますが、説明文には「国際社交場」と書いてある。そんな奇妙な言葉で取り繕っても、遊郭があった事実は消せない。横浜には娼婦や彼女たちが生んだ混血児は、汚いものとして差別されてきました。そのようなことが起きたのは、戦争であり、時代の空気だったのです。その事実を忘れないように、なかったことにするのが許せなかった』
本書には、元プロボクサー・カシアス内藤やモデルの浅野順子(俳優の浅野忠信の母)ら、ハーフとして生まれた人々へのインタビューも載っている。
『彼らの生の声を入れたかったんです。人の出会いでは一期一会で、そのときでなければ聞けないことがあるから。黄金町で「ちょんの間」(売春の店)を営む女性に話を聞いたのは、警察の取り締まりが厳しくなった時期。その後、黄金町は半ば強引に「アートの街」にされてしまい、彼女たちがどこに行ったかまったく分かりません』
〈戦争にまつわる歴史を知ることは、自分の内に潜む身勝手で冷酷な「鬼」を意識することである〉という一節がある。
『大和市に混血児の施設をつくろうとしたとき、地元の人たちは偏見をむき出しに反発しました。最近でも、南青山の児童相談所建設への反対の報道がありましたが、時代の空気に人は流されやすいんです。』
山崎さんは故郷での子ども時代に辛(つら)い体験を持ち、華やかな横浜に憧れていた。
『横浜に長年住んでいますが、私の資質なのか、光ではなく陰の面に関心があります。今後はこの街多くいる、孤独を抱えた単身高齢者を描きたいと思っています』
構成・南陀楼綾繁」
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人は生きるか死ぬかの極限状態の状況に追い込まれた時、安全地帯で安穏の状況で意図的に隠していた本性が現れる。
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日本民族日本人は、乱婚を繰り返して誕生した混血の雑種民族であり、最高神に女性神・天照大神(天皇家の祖先神)を崇め祀る女性性の強い民族である。
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日本人は、血族主義・純血主義・血統主義の信奉者として、外国人との間に生まれた混血児・ハーフ孤児は血が汚れたおぞましい生き物として嫌い、死んでも構わないとして社会から締め出した。
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日本民族日本人は、絶望し、嫌悪のもとで、滅ぼすべき心汚れたおぞましい民族である。
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戦国時代の日本人は、大金を稼ぐ、火縄銃の火薬を手に入れる為に、戦場で乱取りをして、捕まえた日本人(女性や子供)を奴隷として白人キリスト教徒商人に売っていた。
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日本人は、本心の利己主義、差別主義を誤魔化す為に、利他他愛、無私無欲、など心や精神を真顔で口にする。
そうした日本人は、信用すべきではない。
心の中に必ず、陰険でおぞましい本心を隠しているからである。
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誰も反論できない真面な事を公言する常識人の日本人、正義の味方として他人を罵倒する日本人、そうした日本人は信用できない。
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日本人が子供や女性など弱者に優しい、は嘘である。
日本人は、我が身・我が命の方が如何なる事よりも大事であり、他人の事より、他人の命よりも最優先に守ろうとする。
日本人の本性は、薄情、非情、冷血、冷酷、冷淡で褒められた人間ではない。
日本人は、世界で愛され、世界で信用されているなど、悪い冗談である。
日本人は、自分が助かる為ならば、平気で他人を見捨て、押し分け、押し倒し、踏みつけにし、自分一人だけで逃げる。
それが、日本人の本性である。
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差別主義の強い日本人は、原発事故から避難してきた福島県民を放射能で汚染された汚れた人間として差別していた。
子供達は、大人を見習って避難者の子供に対して嫌がらせ、意地悪を繰り返し、福島県民との結婚を拒絶する様な悪態を平気で口にしていた。
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