・ ・ ・
関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
7月6日19:25 産経新聞「温暖化で海水温上昇 大被害もたらす「危険な雨」45年で倍増
© 産経新聞
近年続発する豪雨災害の主な要因が線状降水帯だ。積乱雲が連続発生し、同じ場所に大量の雨が降り続ける現象で、急激に災害リスクを高めることで知られる。そんな線状降水帯を含む「危険な雨」が増えている。発生頻度は約45年間で倍増し、最もリスクが高まる時期は7月との分析もある。地球温暖化などが影響しているとみられ、専門家は「逃げる意識を持ってほしい」と呼びかけている。
© 産経新聞
次々と発生した積乱雲が風に流されて線状に連なり、同じ地域に大量の雨を降らせる線状降水帯。気象庁によると、降水帯の長さは50~300キロ程度、幅は20~50キロ程度に及ぶ。1つの積乱雲の持続時間は1時間前後だが雲が次々と発達し、風に流されながら列になることで、同じエリアに長く雨を降らせる。
平成以降指摘されていた現象だが、広く知られるようになったのは26年8月に広島県で土砂災害を引き起こした豪雨だ。鬼怒(きぬ)川の堤防決壊などが起きた関東・東北豪雨(27年9月)では少なくとも線状降水帯が10個発生。西日本豪雨(30年7月)でも、15個の降水帯ができていたとの分析もある。
こうした命を奪いかねない危険な豪雨は増加傾向にある。気象庁気象研究所の分析では、線状降水帯を含む3時間雨量が130ミリ以上の集中豪雨の頻度は、昭和51年に比べ令和2年時点でほぼ倍増。7月に限れば約3・8倍に増えていた。
「地球温暖化で日本周辺の海水温が上昇し、増えた水蒸気が積乱雲となり、大雨が降りやすくなっている」。京都大防災研究所の中北英一教授(水文気象学)はこう分析する。
中北氏によると、過去に甚大な被害を招いた線状降水帯は、東シナ海や太平洋などからの水蒸気が入りやすい九州を中心とした西日本で多発する傾向にあった。ただ今後は地球温暖化の影響により、関東や東北でも降水帯が発生しやすくなる可能性もあるという。
線状降水帯の危険性は明白だ。早期の準備を促すため、気象庁は6月から「半日前予報」をスタートさせたが、精度には課題がある。今月5日に台風4号の影響で高知県で今年初となる線状降水帯が発生したものの、梅雨時のものとは異なったため予報は出せなかった。
中北氏は「豪雨予報が出たときは、まずは逃げる意識を持ってほしい」とした上で、「逃げることをためらわないために、普段から避難袋の準備や避難経路の確認をしておくことも大切だ」と述べた。
今夏のゲリラ豪雨、1・4倍予測も
狭い範囲で突発的に激しい雨が降る「ゲリラ豪雨」にも注意が必要だ。土が少なく水がしみこみにくい都心部では、下水道の処理能力を超えてマンホールから水があふれたり、地下街が浸水したりする被害が想定される。今夏は太平洋高気圧の配置の影響で、特に西日本でゲリラ豪雨の発生が増えるとの予測もある。
気象情報会社「ウェザーニューズ」は、過去の気圧配置などのデータや今年の気象予測をもとに、今年7~9月のゲリラ豪雨の発生回数を予測。昨夏の約6万3千回に対し、今夏は1・4倍増の約9万回のゲリラ豪雨が起きると見込んだ。
地域別では西日本の約4万3千回(昨年同期比1・8倍増)が目立った。今シーズンは日本列島を覆う太平洋高気圧が北にはり出しやすく、西日本に暖かく湿った空気が入りやすいためだ。東日本では約2万4千回、北日本では約1万7千回の見込みとなり、いずれも昨年同期比1・2倍増だった。
都道府県別の予測では、沖縄(5700回)▽福島(5400回)▽北海道(5千回)-の順に多かった。昨夏との比較では、佐賀と大分、茨城で約3倍の増加が予測されるなどの特徴もあった。」
・ ・ ・
7月6日05:36 MicrosoftNews 日テレNEWS「東北や関東はにわか雨に注意!
© 日テレNEWS カミナリ.png
<天気>
6日(水)は、朝に地震のあった東北や関東は、雨が降りやすい一日になりそうです。長く降り続く大雨はありませんが、ザーッと強く降るところがありそうです。急な雨による低い土地の浸水などにお気をつけください。
5日(火)は大雨になった西日本や東海は、晴れ間がありそうです。気温も上がって、大気の状態が不安定になります。山沿いを中心ににわか雨かカミナリがあるでしょう。
<予想最高気温>
札幌 28℃(真夏)
秋田 33℃(真夏)
仙台 27℃(7月下旬)
新潟 32℃(真夏)
東京 29℃(平年並み)
大阪 32℃(7月中旬)
福岡 32℃(7月下旬)
北海道と東北の日本海側、北陸は気温が上がります。熱中症にお気をつけください。東北の太平洋側と関東は海からの風が吹いて気温はあまり上がりません。ただ湿度が高く、ムシムシする時間が長くなりそうです。」
・ ・ ・
7月6日08:20 MicrosoftNews KYODONEWS 共同通信「低気圧影響、大気不安定 伊豆諸島中心に災害厳戒
© KYODONEWS 気象庁=東京都港区
低気圧の影響で、東日本の太平洋側では伊豆諸島を中心に、6日夜にかけて大雨が続く地域があるとして、気象庁は土砂災害や低地の浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒を呼びかけた。大気の状態は不安定で、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要になる。
気象庁によると、東海道沖の低気圧が6日夜には関東の南東の海上に進む。低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、東日本の太平洋側では非常に不安定な大気の状態が続く。これまでの大雨で地盤が緩んでいる地域は、土砂災害の危険度が高まっているため、特に注意が必要だという。」
・ ・ ・
7月6日 12:00 MicrosoftNews FNNプライムオンライン「関東などでゲリラ雷雨に注意 東日本で大気の状態不安定
© FNNプライムオンライン
湿った空気や上空の寒気の影響で、6日は関東など、東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、急な激しい雷雨や突風などに注意が必要。
6日の夕方以降は、関東や東海を中心に、大気の状態が非常に不安定になる。
雷の鳴る確率が一部で60%以上と高くなる見込みで、局地的に積乱雲が発生、発達しやすくなる予想。
特に、関東から東海にかけての内陸では、急な激しい雨による道路の冠水や、落雷や突風による停電や倒木などに十分な注意が必要。
また、ひょうの降るおそれもあるため、農作物の管理などにも注意が必要。」
・ ・ ・
7月6日12:46 MicrosoftNews 日テレNEWS「【天気】晴れ間多いものの…にわか雨や雷雨に注意 東日本を中心に雷の確率高く
【天気】晴れ間多いものの…にわか雨や雷雨に注意 東日本を中心に雷の確率高く
クリックで大きく表示
●全国の予報
6日(水)は、大気の状態が不安定です。晴れ間が出る所も多いものの、にわか雨や雷雨に注意が必要です。局地的には激しく降るでしょう。
特に東日本を中心に雷が発生する確率が高く、突風やひょうなどにもご注意ください。
●予想最高気温
北海道から九州、沖縄にかけて30℃以上の所が多いでしょう。札幌や青森は30℃、東京は31℃、名古屋や高知は34℃まで上がるでしょう。大雨の後片付けをされる際も、熱中症対策を忘れないようにしてください。しっかりと水分と休憩をとるように心がけましょう。
●週間予報
東北の太平洋側は9日(土)にかけて雨でしょう。西日本も9日(土)は雨でしょう。
10日(日)は晴れ間が出る所が多く、暑さも厳しいでしょう。猛烈な暑さになる所もありそうです。」
・ ・ ・
7月6日13:49 MicrosoftNews テレ朝news「予報士のつぶやき 動かぬ元台風 雷雨に注意
© テレビ朝日 予報士のつぶやき 動かぬ元台風 雷雨に注意
台風4号から変わった低気圧は関東沖へと進んでいます。
6(水)朝にかけては伊豆諸島で雨が強まり、八丈島では12時間雨量が200ミリメートルを超え、7月の観測史上1位を記録しました。
元台風4号の影響はまだ続きます。
偏西風が日本の北側を流れているため、しばらく関東沖に居座る予想になっているのです。
週末にかけて注意すべき点が3つあります。
・広範囲で雷雨の恐れ
低気圧から暖かく湿った空気が送り込まれるため、この先大気の状態が不安定となり雷雨発生の可能性が高くなります。
7(木)にかけてはとくに東日本で天気が急変する恐れがあり、雷雨、突風、ひょうなどに注意が必要です。
ちなみに東京は七夕に過去5年連続で雨が降っていて、なかなか織姫と彦星の再会を見ることができていません。
今年は七夕に天の川が見られるほど晴れるのは日本海側の一部となりそうです。
・蒸し暑い
「暖かく湿った空気」という名の通り、蒸し暑くなります。
気温は先週のような猛暑日続出というほどにはなりません。
それでも30℃以上という所がこの先多く湿度が高いため不快な暑さとなりそうです。
蒸し暑いという状況も熱中症の危険度が高くなりますのでこまめな水分補給などを心がけていきましょう。
・週末に北日本で雨風強まる
元台風の低気圧は金曜日以降にようやく動き始め北上する見込みです。
東北太平洋側に近づく予想のため、土曜日以降は雨風強まる可能性があります。
台風4号は低気圧に変わった今も関東沖から暖かく湿った空気を送り込んでいます。
週末にかけて「雷雨」「蒸し暑さ」「北日本の荒天」に注意が必要です。
テレビ朝日気象デスク 佐藤圭一」
・ ・ ・