⚡41】─8─三菱電機で不正検査35年以上。科学技術立国日本の化けの皮が剥がれた。〜No.208 

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 日本の大企業の凋落が止まらない。
 マルクス主義共産主義の左翼・左派・ネットサハは、従業員数十万人(大半が家族を養っている)が働く大企業を潰し、日本経済を崩壊させ、大量の失業者を路上に放り出し、日本を貧困の低所得層国家に作り変えようとしている。
 日本の宿命は、食糧・物資・エネルギーなど多くの分野で外国に依存しないと生きていけない、自国内で自給ができない事である。
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 2021年6月29日21:33 MicrosoftNews 毎日新聞三菱電機で不正検査 鉄道向け空調機器、35年以上
 © 毎日新聞 提供 三菱電機のロゴ=村田由紀子撮影
 三菱電機鉄道車両向け空調機器の製造過程で、長年にわたって出荷前に必要な検査を怠ったり架空のデータを記入したりしていたことが関係者への取材で判明した。不正な検査は35年以上前から繰り返されていたとみられる。同社は「安全性に問題はない」としているが、詳しい社内調査や顧客への説明に着手した。
 関係者によると、空調機器は長崎製作所(長崎県時津町)で製造し、JRや私鉄など全国の鉄道会社に納入している。快適な温度、湿度を保つための制御機能や省エネ性能のほか、防水や電圧の変動などへの耐久性も求められる。
 同製作所はこれらの性能について、出荷前に顧客が指定する方法で検査をする契約を顧客と交わしていたが、実際は指定された方法とは異なる条件で検査したり、一部の検査をしないまま架空の検査結果を成績書に記入したりしていた。こうした不正は少なくとも1985年から続いていたという。現在使われている製品のうち、少なくとも数百件以上が対象になるとみられる。
 三菱電機は今年6月中旬に不正を把握。実態を確認するため社内調査を始めた。これまでに顧客から不具合に関する指摘などはないとみられるものの、検査の不備が疑われる空調機器の出荷をすでに停止し、JRなど一部の納入先へ説明するとともに、経済産業省にも報告している。
 三菱電機毎日新聞の取材に「調査を進めているのは事実。製品そのものの安全、機能、性能には影響がないことを確認している」と回答した。
 同社のホームページでは自社の空調機器について「製作、納入、保守までトータルに提供し、国内で高いシェアを誇る。その信頼性から、日本国内の新幹線、特急、通勤電車などはもとより、ニューヨークやロンドンの地下鉄車両、欧州の高速車両など、海外での鉄道にも採用されている」と説明している。
 三菱電機では、2018年にも鉄道車両などに使う産業用ゴムを製造する子会社が必要な検査を行わず、品質基準を満たさないゴム部品を出荷していたことが発覚。今年5月には安全認証の基準を満たさない電気制御部品を国内外に計215万台出荷していたことが明らかになっている。【井川諒太郎】」
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 6月29日23:32 MicrosoftNews 読売新聞「三菱電機が不正検査30年以上…鉄道向け空調、社内調査で判明
 三菱電機は29日、長崎製作所(長崎県時津町)で製造している鉄道向けの空調設備の出荷検査で、30年以上にわたって不正が行われていたことが分かったと発表した。同社は「安全性や機能に影響はない」と説明しているが、不正な検査は少なくとも1985年頃から続いていたという。
 不正があったのは、鉄道車両の上部に取り付ける空調設備で、社内調査で6月中旬に判明し、詳細を調べている。同社は「速やかに対応を進め、内容を公表する」との声明を出した。
 関係者によると、同社は個別の取引先との間で取り決めていた仕様などに関する検査で不適切な行為があったという。事前に決めていた検査方法を守らず、製品を出荷していた可能性がある。
 三菱電機は出荷先の名称や規模を明らかにしていないが、複数の鉄道会社に製品を納めているという。同社によると、長崎製作所で製造している鉄道用空調設備は国内市場のシェア(市場占有率)がトップクラスで、海外でも使われている。多数の企業に影響が広がった場合、鉄道事業を所管する国土交通省などが調査に乗り出す事態も想定される。
 三菱電機を巡っては、2019年にエレベーターで国の認定制度に適合しない部品が使われていたことが発覚するなど、品質検査や安全認証基準などを巡る問題が相次いでいる。
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