🗡57〗─1─日本軍事企業による「国産トマホーク」開発。~No.317No.318 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 日本には、敵国内軍事基地を攻撃する兵器を持つ事に反対する日本人が存在する。
 護憲派・反自衛隊派・反戦平和団体は、敵軍(中国軍・北朝鮮軍)が日本に核ミサイルを撃ち込んで甚大な被害が出ても、日本・自衛隊が反撃・報復として敵国(中国・北朝鮮)内軍事施設にミサイルを撃ち込む事に猛反対している。
 日本は、核兵器を持てない。
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 日本学術会議日本共産党は、国土防衛・国家の安全・国民の生命財産を守る目的であっても科学者が軍事技術開発に協力する事に猛反対している。
 如何なる兵器も持たなければ戦争に巻き込まれる事はない、と主張している。
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 2020年12月29日00:39 産経新聞「《独自》「国産トマホーク」開発へ 射程2千キロの新型対艦弾 12式は1500キロに延伸
 政府が研究開発を進める新型の対艦誘導弾の射程が約2千キロに及ぶことが28日、分かった。配備が実現すれば自衛隊保有するミサイルでは最長射程となる。これとは別に、陸上自衛隊が運用する12式地対艦誘導弾の射程を将来的に1500キロに延伸する案が浮上していることも判明。「国産トマホーク」ともいえる長射程ミサイルの整備を進めることで、自衛隊の抑止力強化につなげる狙いがある。複数の政府関係者が明らかにした。
 新対艦誘導弾は防衛装備庁が平成30年度から研究を始め、令和2年度までに計105億円の関連予算を計上した。4年度までに試作品を開発し、同年度中に性能試験を行う計画だ。
 射程は約2千キロで、日本からの地上発射でも中国や北朝鮮が射程に入る。レーダーからの被探知性を低減させるステルス能力や、複雑な動きで敵からの迎撃を防ぐ高機動性も追求する。地上発射に加え、艦船や航空機からの発射も可能にする。
 12式地対艦誘導弾は、今月18日の閣議で射程の延伸が決まった。当面は従来の約200キロから900キロ程度に延ばすが、最終的に1500キロを目指す。
 政府は平成29年にF35戦闘機に搭載するノルウェー製の「JSM」(射程500キロ)と、F15戦闘機に搭載する米国製の「JASSM」「LRASM」(ともに射程900キロ)の取得を決めた。新型の対艦誘導弾と12式の射程はこれらを大幅に上回り、射程1600キロ以上とされる米国の巡航ミサイル「トマホーク」にも匹敵する。
 長射程ミサイルの導入について、政府は「自衛隊員の安全を確保しながら相手の攻撃を効果的に阻止する」と説明する。相手の射程を上回るミサイルを持つことで事態への対処を容易にする狙いがあり、主に島嶼(とうしょ)防衛を想定している。
 南西諸島に配備した場合、1500キロあれば平壌を、2千キロあれば北京をほぼ射程に収める。政府は12月の閣議決定で敵基地攻撃能力をめぐる検討の無期限延期を決めたが、北朝鮮や中国が自衛隊の長射程ミサイルを「敵基地攻撃能力」と認識すれば、日本への攻撃自体を思いとどまらせる効果も期待できる。
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 12月29日15:26 産経新聞尖閣周辺に中国船 14日連続
 手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄・尖閣諸島鈴木健児撮影) 
 尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で29日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは14日連続。
 第11管区海上保安本部(那覇)によると、領海に近づかないよう巡視船が警告した。
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