🌀11〗─3─WHOは武漢肺炎をパンデミックと認めて発表した。数百万人が死亡する可能性も。~No.85No.86 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 中国発武漢肺炎は世界に蔓延し夥しい犠牲者が出た。
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 新型コロナウイルスは、中国・武漢肺炎である。
 中国政府が、武漢肺炎の事実を隠蔽し、早期に封じ込めず、感染拡大を放置した事が最大の原因である。
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 中国の歴史とは、天災を人災に拡大して甚大な災害をもたらす悲惨な歴史である。
 日本の歴史と中国の歴史・朝鮮の歴史は別ものである。 
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 2020年3月12日01:53 産経新聞「新型コロナは「パンデミック」 WHO事務局長が発表
 新型コロナウイルス電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)
 【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日の記者会見で、感染が拡大する新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的な大流行)といえる」と述べた。WHOがパンデミックに相当すると表明したのは、2009年に流行した新型インフルエンザ以来11年ぶりとなる。感染が世界各地に広がり、歯止めがかからない状況を踏まえ、パンデミックと認定した形だ。
 パンデミックは、感染症が制御不能で大規模に流行している状態を指す。各国に対策の義務が課されるわけではないが、宣言することでワクチンの増産などを勧告する効果がある。
 WHOの規定ではインフルエンザに対してのみ使用される用語だが、世界の大規模感染を受けて、テドロス氏は予防などの対策強化を各国に促すために例外的にパンデミックの表現を使用したとみられる。
 テドロス氏は11日の会見で、「WHOは新型コロナウイルスの感染状況を24時間体制で評価してきた」とした上で「中国以外での感染者数が過去2週間で13倍に、感染が確認された国の数は3倍に増えた」と分析。「今後、数日や数週間で、感染者数や死者数、ウイルスに影響を受ける国の数がさらに増加すると予想している」と危機感を示した。
 新型コロナウイルスの感染拡大は中国を発端とし、日本や韓国、イタリアなどの欧州諸国、イランを中心とした中東地域に拡大。全世界で感染者数が約12万人、死者数は4千人以上に上っている。
 新型コロナウイルスをめぐっては、WHOは1月30日に感染拡大が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言。2月28日に世界全域の危険性評価を「高い」から最高レベルの「非常に高い」に引き上げた。しかし、これまで、世界で報告された感染者数のうち大半を中国が占めているなどとし、パンデミックの表現の使用には慎重な姿勢を示していた。
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 パンデミック ギリシャ語のパン(全ての)とデモス(人々)が語源の英語で、世界中の人に感染する可能性がある病気が、制御不能で大規模に流行している状態。世界保健機関(WHO)はインフルエンザについてのみ用い、流行が進むに従い「パンデミック期」に入ったと宣言することでワクチン増産を促す狙いがある。新型コロナウイルス感染症を巡り、WHOは最高レベルの警告の「緊急事態宣言」を既に発出。現行規定では、これを上回る「パンデミック宣言」は存在しない。(共同)」
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 武漢肺炎が、地球規模のパンデミック(世界的な大流行)になったのは中国共産党のウソが原因である。
 一帯一路構想によるチャイナマネーに目が眩んだ強欲な人間が、パンデミック(世界的な大流行)を生み出した。
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 昔から、中国共産党は和やかに微笑みながら平気で嘘をつき、データを改竄し、統計を捏造し、事実を隠蔽してきた。
 その結果、中国共産党のウソを信じた国や個人は甚大なる被害を被った。
 中国共産党政府は、国連の常任理事国であり、国連諸機関の幹部に親中国派を多数送り込んでいる。
 WHO事務局長も親中国派である。
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 親中国派や良心派の日本人達は、中国共産党のウソを本当の事として日本・日本人に信じ込ませようとしている。
 そして、中国共産党からの「お褒めの言葉」えがたい為に、中国の為に便宜を図るべく奔走し、その結果として日本の国益に毀損を与え日本人に損害を与える事も厭わない。
 そうした日本人は、権力を握り実行できる一部の保守派と反保守派のメディア・報道機関の中に存在する。
 革新派は、主張を騒音の如く騒ぎ立てても、中国共産党の為に便宜を図る権力はないし実行力もない。
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 3月12日08:13 産経新聞「新型コロナ「中国の隠ぺいで世界の対応に遅れ」 米大統領補佐官が批判
 2月10日、北京市内の施設を視察し、マスク姿で手を振る中国の習近平国家主席(右手前)(新華社=共同)
 【ワシントン=黒瀬悦成】オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は11日、ワシントンの政策研究機関「ヘリテージ財団」で講演し、新型コロナウイルスに関する中国政府の初動の対応について「隠蔽活動だった」と断じ、「そのせいで世界各国の対応が2カ月遅れた。中国の行動は最初から間違っていた」と述べ、感染が全世界に拡大したのは中国の責任であるとの認識を明らかにした。
 オブライエン氏は、中国湖北省武漢市で原因不明の肺炎に気付いて警鐘を鳴らした医師らが当局に口止めされたと指摘し、「武漢での感染爆発は隠蔽(の結果)だ」と非難。その上で、中国が事態を直ちに開示して世界保健機関(WHO)や米疾病対策センターCDC)の現地入りを要請していれば、「中国で発生し、今や世界各地で起きている大規模な感染を大幅に抑えることができていたはずだ」と強調した。
 オブライエン氏はまた、一部の中国政府当局者や中国メディアが「ウイルスの感染は中国から始まっていない可能性がある」などと述べていることに対し、「ウイルスは武漢市が発生源だ」と言明した。
 同氏は一方、トランプ大統領が1月下旬、米国での感染拡大を予防するために中国から米国への渡航制限を大幅に厳格化した措置を「勇気ある決断だ」と称賛し、「米国は、この措置によってウイルス対策のための時間を6~8週間も稼ぐことができた」と語った。」
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 3月12日08:26 産経新聞「新型コロナ 対策遅れ懸念し方針転換、WHOパンデミック表明
 閉鎖された中国・武漢の海鮮市場=1月(新華社=共同)
 【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスの感染拡大後、「パンデミック(世界的な大流行)」をすぐに表明しなかったのは、感染を制御できない状態を意味するパンデミックを認めることで、感染の封じ込めを諦める国が出てくると懸念したためだ。しかし、先延ばしにすれば予防対策などが後手にまわると危惧し、パンデミック認定を決意したとみられる。
 「パンデミックという言葉は、理不尽な恐れや(ウイルスとの)戦いが終わったという根拠のない考えを伝える可能性のある言葉だ」
 WHOのテドロス事務局長は11日の記者会見で、これまでパンデミックの表現の使用を避け続けた理由をそう説明した。
 新型コロナウイルスをめぐってテドロス氏は2月28日に世界全域の危険性評価を「高い」から最高レベルの「非常に高い」に引き上げた。この評価はウイルスの発生源である中国と世界全体の危険性を同等にして世界的な流行を事実上認めた形だった。ウイルス疾患などを研究する米専門家、レッドリーナー氏は同日、「(感染状況は)パンデミックと呼ばれるべきだ」と米メディアに指摘していたが、テドロス氏はパンデミックと断言することを拒み続けてきた。
 パンデミックの認定は感染症の流行を「制御不能」とみなし、ウイルスの封じ込めから、影響を緩和する対策に移ることを各国に示す意味があるとされる。感染症を研究する英専門家は「誤って伝わると、感染症の拡大を止めることはできないと絶望する政府関係者もいるだろう」と指摘する。
 WHOで緊急事態への対応を統括するライアン氏もこれまで「パンデミックという言葉に対する世界の反応がどうなるか心配している」と話し、世界の恐怖感を過度にあおることを不安視していた。
 テドロス氏がそれでもパンデミックの認定に踏み切ったのは、予防策や治療法の開発が遅れている背景があるためとみられる。
 WHOによると、現在、新型コロナウイルスに対する2つの治療薬の臨床試験とともにワクチンの研究開発が同時進行で行われている。ただ、現時点で効果的な進展は報告されておらず、パンデミックの認定には研究を急がせる狙いがあるとの見方もある。」
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 3月13日 産経新聞「中国の情報隠蔽裏付け、香港紙「最初の患者は11月」
 【北京=西見由章】香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP、電子版)は13日、現段階で確認されている新型コロナウイルスの最初の感染者は、湖北省で昨年11月17日に発症したと伝えた。中国政府の非公表資料に基づくとしている。中国政府は最初の感染者が12月8日に発症したと説明しており、報道が事実であれば、当局側の初動の遅れや情報公開の不透明さを裏付けるデータといえそうだ。
 中国当局は12月31日、「原因不明のウイルス性肺炎」を27人が発症していると初公表。専門家が「人から人」への感染を認めたのは1月20日だった。
 一方、SCMPによると、最初の感染者とみられるのは湖北省の55歳で、11月には少なくとも39~79歳の男女9人が感染。感染者は12月31日に266人、1月1日には381人に達したという。感染者数には後からさかのぼって確認した人も含まれるもようだ。ただ、昨年末には「人から人」感染を裏付ける爆発的な増加が起きていたことを示すデータといえる。
 実際に武漢では当時、多くの医師が強力な感染力を持つウイルスへの警戒を呼びかけていた。中国誌・人物(電子版)が11日に公表した記事によると、武漢中心病院の艾芬医師は12月30日、肺炎の原因を「重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルス」と判断した検査報告書をみて危機感を抱き、その写真を知人の医師に送信。医師8人がグループチャットに転送し、情報が拡散した。このうちの一人が2月7日に死去した同病院の眼科医、李文亮氏(33)だった。
 警察当局は「デマを流した」として李氏ら8人を処分。艾氏も病院幹部から強い叱責を受け、肺炎については自分の夫にすら何も話すなと口止めされた。「まるで武漢市の発展を私一人が破壊しているように」指弾されたという。
 この記事は公表直後に削除された。同様に削除された財新(電子版)の記事によると、武漢中心病院に送られた報告書は北京の民間機関が遺伝子情報を分析したものだった。検査の一部に誤りがあり、新型コロナウイルスに似た遺伝子構造を持つSARSと判断されたという。」
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 3月15日20:38 産経新聞「世界の感染者15万人を突破 新型コロナ 
 イタリアの病院職員(ロイター)
 世界保健機関(WHO)のデータによると、新型コロナウイルスの感染者数は世界全体で15万人を突破した。日本時間15日午後8時現在で、世界の感染者数は15万2428人、死者は5720人に達した。感染は約140国・地域に広がっている。
 欧州での感染者数はイタリア約2万人、スペイン約6000、フランス4500人、ドイツ約3800人などと拡大している。
 世界の感染者数の過半数を占める中国で増加幅が縮小傾向にあるものの、欧州を中心に感染拡大の勢いは衰えていない。
 欧州ではスペイン政府が非常事態を宣言し、仕事や生活必需品の買い物などを除いた外出制限に踏み切った。
 フランス政府はレストランやカフェ、映画館、ディスコや商店など「生活に必要不可欠ではない集客施設」の営業停止を求めると発表している。」
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 3月17日 産経新聞「中国以外の感染者数と死者数が中国上回る WHOが危機感示す
 会見するWHOのテドロス事務局長(左)ら=16日、ジュネー(WHO提供・ロイター)
 【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は16日の記者会見で、新型コロナウイルスについて「この1週間で感染が急速に拡大した」とし、中国以外の感染者数と死者数がいずれも発生地の中国を上回ったと指摘した。感染を抑制する対策として「全ての国が検査に次ぐ検査を行うことが必要だ」と検査体制を強化することを各国に呼びかけた。
 WHOが発表した16日付の状況報告書によると、中国の感染者数は8万1077人、死者数は3218人。中国以外の感染者数は8万6434人、死者数は3388人となり、いずれも初めて中国より多くの人数が報告された。中国の感染者数が今月に入ってほぼ横ばいで推移しているのに対し、欧州を中心にした感染拡大の勢いが増しているためだという。
 テドロス氏は会見で「誰が感染しているかわからなければ、新型コロナウイルスパンデミック(世界的な大流行)を止めることはできない。目隠ししたまま炎と戦えない」と強調。「疑わしい患者全員を検査し、(検査結果が陽性の場合は)感染者を隔離することが必要だ」と訴えた。
 一方、WHOは職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したことから16日から、スイス・ジュネーブの本部での勤務を必要最少人員にとどめ、原則在宅勤務としている。」
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 3月27日 産経新聞「「数百万人が死亡する可能性も」 WHO事務局長が指摘
 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長(ロイター)
 【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は26日、20カ国・地域(G20)が開催したテレビ会議形式の首脳会議で、新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的大流行)は非常に急激なペースで加速している」と危機感をあらわにした。「すべての国で積極的な行動がなければ、数百万人が死亡する可能性がある」とし、感染拡大を抑止する対策を強化するよう各国に呼びかけた。
 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナの感染者は26日、世界全体で50万人を超えた。死者数は2万人以上に達している。
 首脳会議後、WHOがテドロス氏の発言内容を公開した。
 テドロス氏は首脳会議で、新型コロナについて「世界的な対応を必要とする世界規模の危機だ」と強調。感染の疑いがある人への検査や患者の隔離、感染経路の特定などは「(各国の)選択肢ではなく義務だ」とし、徹底を訴えた。ワクチンと治療法を確立するための技術革新を進めることも求めた。
 また、医療用マスクや防護服が世界的に不足しているとして「全ての国に生産を増やし、輸出制限を撤廃し、公平な流通を確保することを求める」とした。」
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