🌀5〗─1─各国は新型コロナウイルス感染を封じ込めらない日本を批判した。~No.11No.12 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 親中国派日本人は、大量のマスクなど必需品を中国支援として贈って中国から感謝されたが、その為に国内でのマスクが不足して日本国民が被害を被った。
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 2020年2月21日 産経新聞「首相対応「本気見えない」 感染症専門家会議に出席3分
 新型コロナウイルス感染症専門家会議であいさつする安倍首相。左は加藤厚労相=16日午後、首相官邸
 共産党志位和夫委員長は21日のBS朝日番組収録で、新型コロナウイルスを巡る政府の対応を批判した。安倍晋三首相が16日に感染症の専門家を集めて初めて開いた会議に冒頭の3分間しか出席しなかったとして「本気が見られない」と断じた。会合の開催時期についても「あまりにも遅い」と述べた。
 予備費を含む総額153億円の緊急対策に関しても「あまりに小さすぎる。けたが違う」と指摘。医療機関への支援を含む抜本的な財政出動を訴えた。小泉進次郎環境相ら3閣僚の政務を理由とした政府対策本部会合の欠席については「言語道断だ。姿勢を改めてほしい」と注文した。」
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 2月22日 msnニュース 毎日新聞「クルーズ船で厚労省が検査ミス 23人、健康観察期間中の感染調べず 症状はなし
 © 毎日新聞 新型コロナウイルス感染について記者会見する加藤勝信厚労相=東京都千代田区で2020年2月22日午後7時35分、佐々木順一撮影
 加藤勝信厚生労働相は22日夜、記者会見を開き、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した23人について、今月5日以降の健康観察期間中にウイルス検査をしていないミスがあったことを明らかにした。加藤氏は「決めた基準でない形で下船しており、許されないミス」と述べ、対象者に再度、検査を実施する考えを示した。
 下船できるのは、船内で感染が確認され、感染防護策が行われた5日以降に、健康観察期間(14日間)を経て、ウイルス検査で陰性だった人。19~21日に970人が下船した。このうち23人については、本来は5~19日の間に採取した検体で検査をすべきところを、5日以前に採取された検体で検査をしていた。健康観察期間中に感染した可能性を残すミスだが、発熱などの症状はみられないという。判明後、23人のうち3人はすでに検査で陰性が判明。残る20人も自宅待機などを要請しており、自宅に検体を採取しに行くなどして改めて検査する。
 またクルーズ船から各国政府のチャーター機で帰国した外国人のうち、25人から感染が確認されたことも公表。内訳は米国人が18人、イスラエル人が1人、オーストラリア人は6人。このうち、オーストラリア人のうち2人は健康観察期間を経て、検査で陰性が確認されていたという。
 船内で事務作業をしている厚労省職員も検査することを明らかにした。まずは作業をしていた41人を対象とする。今後、橋本岳厚労相自見英子厚労政務官も船内作業が終わった段階で検査を実施する。【阿部亮介、須田桃子】」
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 2月23日20:23 産経新聞「感染者、地方にも拡大 「市中感染否定できず」
 新型コロナウイルスへの感染確認は東京、大阪、名古屋の三大都市圏のみならず、北陸、九州などの地方各地でも拡大しており、自治体が対応に追われている。
 20日には、福岡市に住む無職の60代男性と、妻で同居する60代のパート女性の感染が確認され、九州地方初となった。いずれも最近の海外渡航歴はなく、市は「市中感染が否定できない」としている。
 九州では22日に熊本県でも3人の感染が確認。20代の女性看護師と同居する父親で50代の男性会社員、自宅のある北海道から親の介護で熊本県を訪れていた60代の男性で、いずれも容体は安定しているという。
 栃木県では22日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した60代の女性の感染が、県内で初めて確認された。栃木県の福田富一知事は22日夜の記者会見で「栃木県と同じようなケースが(他県でも)発生する可能性が当然ある。下船し帰宅した人の対応が必要で、国に対してはいま一歩踏み込んだ対応を求めたい」と指摘した。
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 2月23日21:07 msnニュース 毎日新聞「クルーズ船対応、各国批判 「防疫の概念ないのか」「新たな震源地」「失敗した実験」
 © 毎日新聞 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船し、羽田空港に向かうバスの中からカーテンを開けて報道陣に手を振る米国人乗客ら=横浜市鶴見区大黒ふ頭で2020年2月17日午前1時37分、竹内紀臣撮影
 新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を巡っては、乗員・乗客のいた各国の政府も対応を急ぐ。ウイルス検査で陰性とされて下船し、それぞれの国に帰った後も、経過観察期間として14日間の隔離を実施するなど、帰宅を認めた日本政府とは異なる措置をとっている。
 米国人乗客約330人は米政府のチャーター機で帰国したが、米疾病対策センター(CDC)は21日、うち18人の感染が帰国後に確認されたと発表。米政府は、病院に運ばれた人を除いて空軍基地で14日間の隔離生活を命じた。CDCによると、帰国を見送った乗客にも下船後から14日間の待機を求め、症状や陽性反応が出ていないことを確認しなければ帰国できない。14日間が経過する前に米国に到着した場合は強制隔離の措置をとるとしている。
 陰性が確認された英国人30人とアイルランド人2人は、英政府のチャーター機で22日、イングランド南西部の軍空港に到着。乗客はそのまま病院にバスで移動し、14日間の隔離生活を送る。また、台湾は21日夜に戻った台湾人乗客19人に14日間の隔離措置をとっている。日常生活に戻ることを許可した日本政府の対応について、「防疫という概念がないのか」と疑問を呈する民放テレビの報道もある。
 乗員としては、インドネシア人78人、フィリピン人531人が乗船し、50人以上の感染が判明。両国政府は陰性と判断された乗員を帰国させる方針だ。だが、インドネシア保健省幹部は「クルーズ船内の感染率は中国・武漢市を超え、新たな震源地になった」と指摘し、帰国後の経過観察期間を従来の倍の28日間に延長するという。
 イスラエル人乗客11人はチャーター便で21日に帰国し、テルアビブ近郊の病院で14日間の隔離生活を送る。このうち女性1人が検査で陽性反応を示し、国内で初めて感染が確認されたケースになった。イスラエル紙ハーレツは、クルーズ船が隔離施設というよりも「新型ウイルスの培養器になってしまったようだ」とし、「検疫は失敗した実験に終わった」と論評した。
 一方、イスラエル政府は日本や韓国での感染拡大を受けて23日、両国からイスラエルを訪れる外国人の入国を拒否するなどの対策を発表した。【ニューヨーク隅俊之、ロンドン横山三加子、台北・福岡静哉、エルサレム高橋宗男】」
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 2月23日23:08 産経新聞「国内発生早期だが「次のフェーズ」への移行期 厚労相が認識
新型コロナウイルス感染拡大への対策についてパネルで説明する加藤厚労相=23日午後、厚労省
 加藤勝信厚生労働相は23日の記者会見で、新型コロナウイルスの国内の感染状況について、国内発生早期だが、「次のフェーズ」への移行期との認識を示し、早期の対策の必要性を強調した。
 加藤氏は、感染拡大防止に向けた政府の基本方針策定に向けた考え方として、現時点で最も重要な対策に「集団発生を防ぎ、感染の拡大を抑制」することを挙げた。患者の増加のスピードを抑えて「時間を稼ぎ」(厚労省幹部)、その間に医療体制の強化を図って流行のピークを下げるための具体策を24日の専門家会議で検討し、基本方針で示す考えだ。
 国内の感染状況について加藤氏は「国内発生早期ではあるが、いつ次のフェーズに変わっていってもという話が(専門家会議で)あったが、まさに移行期」と説明した。
 また、集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を下船した乗客が、下船後の検査で陽性であることが判明したことを踏まえ、下船者の健康状態のフォローアップ体制をさらに強化する考えも示した。
 具体的にはこれまで定期的に実施するとしていた健康確認を、下船日の翌日を起算日として14日間、毎日、行うよう自治体などに要請した。下船者に対し、周囲と接触する際はマスクを着け、公共交通機関の利用は避けることも求めた。
 東京都内で介護老人保健施設に勤務する60代男性が感染したことにも言及。発熱した職員は出勤せず、入所者への面会は原則緊急時に限るなど、感染拡大防止のための留意点をまとめた事務連絡を、24日にも都道府県に出す考えを示した。」
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 2月24日 産経新聞「クルーズ船下船者、英でも4人感染
 航空機で到着して病院施設に移動するダイヤモンド・プリンセス乗客の英国人ら=22日、英アップトン(PA・AP)
 【ロンドン=板東和正】英保健当局は23日、新型コロナウイルスの集団感染があったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を下船した英国人ら32人のうち、4人の感染を確認したと発表した。
 英メディアによると、同船から下船した英国人ら32人は22日、英南部の軍施設に航空機で到着。病院施設に移動し、2週間隔離されることになっている。23日時点で、英国で確認された感染者は計13人。
 英BBC放送は23日、同船から帰還した32人の一部が感染したことについて「驚くことではない」と冷静な対応を呼びかけた。
 一方で、BBCは欧州やアジアのほか、中東まで感染が拡大しているとして「世界保健機関(WHO)が最終的に、パンデミック(世界的大流行)を宣言することになりかねない」と懸念を示した。」
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 2月25日12:19 産経新聞「香港、クルーズ船帰還者5人感染 新型肺炎
 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船する人々=21日、横浜市鶴見区(萩原悠久人撮影)

 【香港=藤本欣也】香港政府は24日、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から香港に帰還した乗客のうち、4人の感染が確認されたと発表した。帰還者からはすでに1人の感染者が出ている。5人とも船上での検査は陰性だった。
 同船に乗っていた香港住民は約360人。香港紙によると、24日までに約240人が帰還した。
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