⚡33】─1─世界第三位の日本新幹線と快適な中国高速鉄道。〜No.143 *  

   ・   ・   ・   
 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 日本の科学技術力の低下が止まらない。
 近い将来、日本の科学技術は中国に抜かれる。
   ・   ・   ・   
 中国はモンゴル人の元王朝時代には、技術力は世界先端を行っていた。
 対して、日本には技術力がなきに等しかった。
 西洋が技術力で中国を追い越したのは、産業革命からである。
 中国の潜在能力は計り知れないほどで、日本はその足下にもおよばない。
   ・   ・   ・   
 中国共産党政府は、科学技術を発展進歩させる為に、日本の投資の何倍もの膨大な資金と、世界で通用する優秀な人材を日本以上に投入している。
 ヒト・モノ・カネの全ての面で、日本は中国に負けている。
   ・   ・   ・   
 2017年5月6日 msnニュース「高速鉄道と言えば日本の新幹線が世界一!」と信じている日本人は多いだろうが、現在はそうでもなくなっている。表定速度(停車時間を含めた平均速度)による世界ランキングでは、中国、フランスに続いて新幹線は現在国別第3位(東北新幹線 大宮ー仙台間)。あの脱線事故隠蔽事件のあった中国に、今はもう完全に負けているのだ! そして驚くべきことに、中央アジアの途上国ウズベキスタンにも高速鉄道が開通している。
 最高速は時速250Km。時速320Kmの東北新幹線よりは遅いですが、時速260Kmの北陸新幹線には迫っている。ウズベキスタンが時速250Kmで列車を走らせてるって、日本人的にはかなりビビるっしょ? 今回それに乗ってきました。
 この列車、名前はアフラシャブ号(古都サマルカンドの古名)。ウズベキスタンの首都タシケントからサマルカンドまで、約300Kmを2時間余で結んでいる。
 タシケント駅で列車の写真を撮ろうとしたら、「駅の中は原則撮影禁止」と聞いてガーン。この国、テロを警戒してなにかと警備が厳しいが、鉄道も撮影禁止なのか……。実際にはOKされましたけど。
 朝7時30分発のアフラシャフ号は、定刻ピッタリに発車。到着はなんと定刻よりちょっと早かった! 早着するなんて日本の新幹線を超えてるやんけ! 運行本数が少ないからできることだけど。アフラシャブ号の車両は、スペイン・タルゴ社製の「タルゴ250」。さすがにウズベキスタンには自主開発できませんね。ウズベキスタンに日本の新幹線が売り込んだという話も聞かないが、どうだったのでしょう。
 タルゴ250は、前後2両の電気機関車で間の客車(モーターなし)をはさんで走る動力集中型。フランスのTGVなどと同じ方式だ。対する新幹線は全電動車の動力分散型。設計思想がまるで違う。客室のシートは固定式で、半分は後ろ向きになってしまう。これまたフランスTGVなどと同じ方式だが、TGVの技術を導入した韓国KTXでは、これに対して当初「酔う」という不満の声が上がっていた。我々のツアーでも女性が「気持ち悪い」と言って、前向きシートに移動しました。
 乗り心地は、上下の振動が多めでいまひとつだった。タルゴ250は1軸の連接台車(客車の連結部の下に台車がある独特の形式)なので、継ぎ目の通過音も「カタンカタン」ではなく「タン!」と来る。
 と言うより、線路の継ぎ目の問題のほうがデカいか。世界各国の高速鉄道は、新幹線含めロングレール&エキスパンドジョイントで、継ぎ目の音や振動がほとんど出ない。途上国にそこまで言うのは酷でしょうが。
 列車内には軽食を出す食堂車もあり、まるで日本みたいなワゴン式の車内販売も! サービスのお菓子&お茶も出してくれて、心が和みました。
 ウズベキスタン人はシャイでマジメで、どこか日本人っぽいのです。なにせ高速鉄道を時間通り、いや時間より早く到着させちゃうくらいだから! なんだかんだでとっても快適で楽しい旅でした。取材・文・写真/清水草一(道路交通ジャーナリスト)」
   ・   ・   ・   
 12月1日 msnニュース「サーチナ モーニングスター株式会社
 中国高速鉄道が外国人を虜に・・・「一体何が評価されているのか」=中国
 中学敷地内で男子生徒死亡、自殺か
 c Searchina 提供 中国人の多くが、高速鉄道を非常に誇りに感じているが、自画自賛のみならず、外国人からも高く評価されているようだ。中国メディアの今日頭条は27日、中国の高速鉄道は外国人からも称賛されている…
 中国人の多くが、高速鉄道を非常に誇りに感じているが、自画自賛のみならず、外国人からも高く評価されているようだ。中国メディアの今日頭条は27日、中国の高速鉄道は外国人からも称賛されているとする記事を掲載した。
 高速鉄道に関して外国人が評価していることの1つが「驚異的な建設スピード」だ。営業距離が2.2万キロを超えて世界1位である中国の高速鉄道網は、世界2位から10位の合計距離を上回るほどだが、これを短期間で建設したのは確かに驚異的である。
 さらには、ある外国人が高速鉄道に乗車した際、「コインが9分間も立ったまま倒れない」ことを紹介する動画や、オーストラリアのバスケットボールのチームが300キロを超えた標示に感動したなど、中国でよく知られたエピソードを紹介。外国人からいかに高速鉄道が高く評価されているかを強調した。
 米国のネット上でも、「中国の高速鉄道に乗るとはどんな体験?」というスレッドが立てられ、「乗っていると痩せた気がする」、「中国を旅行するなら高速鉄道で移動するのがベスト」、「時間に正確で残酷なくらい」、「鉄道内にコーヒーとハーゲンダッツがある」といった肯定的なコメントが寄せられているという。記事は、中国の高速鉄道が「外国のネットユーザーたちをとりこにしている」と誇らしげだ。
 実際のところ、中国の高速鉄道の乗り心地は非常に良く、新幹線よりも揺れないと感じる日本人も少なくない。しかも日本ほどではないとはいえ、かつての列車と比べると高速鉄道は時間にもかなり正確だ。こうしたこともあって中国人にとっては鼻が高い「発明」となっているのだろう。果たして中国の高速鉄道がどれほど乗り心地が快適なのか、試しに乗車してみるのも良いかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)」

   ・   ・   ・   
 日本に科学技術力があったのは昔の話で、現代の日本ではない。
 そして、その傾向は、「誰かが何とかしてくれる」「誰かが上手くやってくれる」「誰かが救ってくれる」という現代の日本人の意欲のなさによって、今後ますます顕著となる。
 それは、救い難い現象である。
   ・   ・   ・   
 科学技術に対する無理解や技術進歩発展に対する軽視は、戦前の日本ではなく、現代の日本にこそ強い。
   ・   ・   ・   
 日本人は、お人好しな上に、相手の本心がどこにあるか深読みできない単純細胞思考であるがゆえに、悪意をもって褒められ、煽てられると有頂天になって馬鹿になる。
 日本人をダメにするなら、簡単で、単純明快に「褒め殺し」にすればいい。
 昔の日本人は自己責任として、サムライは「命を賭け」、商人は「利益を賭け」、百姓を「年貢を賭け」、職人は「技術能力を賭け」、町人は「生活を賭け」、法律で保護され優遇されて気楽に生きている現代の日本人ほど愚かではなかった。
   ・   ・   ・   
 日本は、何時の頃からか世界でトップ・一番・ナンバーワンを目指さなくなった。
   ・   ・   ・   
 日本の科学技術力が優れていたのは、昔の日本人であって現代の日本人ではない。
 そして、将来の日本人とも関係がない。

   ・   ・   ・