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関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
日本の科学技術力を衰退させているのは、文系と蛸壺型理系の政治家や官僚達である。
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スーパーコンピュータは、AI開発やビッグデータに欠かせないコンピューターだがそれが理解できない日本の政治家や余りにも多すぎる。
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民主党政権時代。
政権与党の事業仕分けで、ナンバー1ではなく、ナンバー2かナンバー3でも構わないとして、日本は世界一を目指す事を止めた。
つまり、オンリーワン路線である。
「これ以上の経済成長はいらない」と言うのが社会風潮であり、一部のメディアは経済不要論を煽った。
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日本経済は、ナンバーワンを諦めオンリーワンを目指す事で、生産効率を低下させ、競争力を失い、急速に衰えていった。
オンリーワンとは、怠けサボりたい愚者の淺知恵であった。
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ナンバーワンとは、世界が、万人が、他人が、評価する事である。
オンリーワンとは、世界や他人の評価を一切気にせず、自分だけが、仲間だけが、評価する事である。
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2017年6月19日 産経ニュース「スパコン世界ランキング 中国9連覇達成、2位も中国 東大は7位、理研の「京」は8位に後退
スーパーコンピューターの計算速度の世界ランキング「TOP500」が19日、ドイツで開催中の国際会議で発表され、中国勢が9連覇を達成した。トップは昨年11月の前回と同じ中国・無錫スパコンセンターの「神威太湖之光」で、2位も中国だった。
日本勢は東大・筑波大の「オークフォレスト・パックス」が7位、理化学研究所の「京(けい)」が8位で、いずれも1つランクを落とした。前回8位だったスイスが3位に上がった。
主なスパコンの順位と計算速度(1秒間の浮動小数点計算回数、京は1兆の1万倍)は以下の通り。
(1)中国・無錫スパコンセンター「神威太湖之光」 9京3014兆回
(2)中国・広州スパコンセンター「天河2号」 3京3862兆回
(3)スイス・国立スパコンセンター「ピーツ・ダイント」 1京9590兆回
(4)米オークリッジ国立研究所「タイタン」 1京7590兆回
(5)米ローレンスリバモア国立研究所「セコイア」 1京7173兆回
(6)米ローレンスバークレー国立研究所「コリ」 1京4014兆回
(7)東大・筑波大「オークフォレスト・パックス」 1京3554兆回
(8)理研「京」 1京510兆回
(9)米アルゴンヌ国立研究所「ミラ」 8586兆回
(10)米ロスアラモス国立研究所「トリニティー」 8100兆回
(34)宇宙航空研究開発機構「SORA−MA」 3157兆回
(37)京都大「カンファー2」 3057兆回
(39)名古屋大 2910兆回
(44)東京工業大「TSUBAME2.5」 2785兆回
(55)核融合科学研究所「プラズマシミュレータ」 2376兆回
(61)東京工業大「TSUBAME3.0」 1998兆回
(62)日本原子力研究開発機構 1929兆回
(69)海洋研究開発機構「Gyoukou」 1677兆回
(94)国際核融合エネルギー研究センター「ヘリオス」 1237兆回」
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日本の科学技術は、確実に衰退している。
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現代日本人は、戦前の日本人以上に科学技術に対する知的好奇心が欠如している。
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人口激減時代という経済氷河期に近い惨状を迎えようとしている時期に、将来に暗澹たる陰を落としていのに白痴に近い程に鈍感になってる。
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日本の政治家は、理系論理思考と文系現実思考ではなく独り善がり系イデオロギー思考で動き、科学技術を理解する能力が極めて低い。
つまりは、目先の政局にしか関心も興味もない。
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現代の政治家では、将来確実に襲い来る人口激減時代を乗り越えられないどころか、最悪、生き残れるかどうかもわからない。
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蓮舫・民進党党首は、二重国籍問題を解決せず日本首相を目指している。
各野党は、自民党安倍晋三政権を打倒する為に蓮舫・民進党党首を支援している。
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ウィキペディア
蓮舫(れんほう、本名: 村田 レンホウ、通称名: 村田 蓮舫〈むらた れんほう〉)
事業仕分けにおけるスパコン開発批判
2009年11月13日、民主党政権下に内閣府が設置した事業仕分けの文科省予算仕分けの際、蓮舫は「仕分け人」として次世代スーパーコンピュータ開発の予算削減を決定した。この時に要求予算の妥当性についての説明を求めた発言である「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」が話題になった。
2010年6月17日、産経新聞などのインタビューで答えて「(日本が)科学技術の分野で一番を目指す。あるいは他の分野でも一番を目指すのは当然だ」と発言。これを産経新聞は「発言を修正した」と評した。2011年3月8日、参議院予算委員会において片山さつきからスーパーコンピュータの世界ランキング1位を問われ「存じません」と答えた。片山は「蓮舫が廃止したお陰で日本の開発が遅れ、中国が1位に躍り出た」と評した。同6月21日、日本のスパコンが7年ぶりに世界一となったことを受けて蓮舫は「極めて明るいニュース。関係者のご努力に心から敬意を表したい」と賞賛した。一方「2位じゃダメなんでしょうか」発言については、自著「一番じゃなきゃダメですか?」において「一部分を取り上げられることに対しても、自分自身の口から出た言葉ですから、私は否定もしないし、言い訳もしません」としていたが、「メディアが勝手に短い部分を流した」「コメントの前後をみていただければ間違った報道」と反論し、「ナンバーワンになることだけを自己目的化するのではなく、国民の皆様の税金を活用させていただいているので、オンリーワンを目指す努力を期待したい」とも述べた。
その後、蓮舫に似た仕分け人が役人をマイクで殴るという携帯電話のゲームも登場し、同年12月27日放送の『真相報道 バンキシャ!』に生出演した際にこのゲームが紹介され、「私は役人の人を(マイクで)殴ったりしませんから」と苦笑いしながら答えた。
この発言について、ノーベル賞・フィールズ賞を受賞した5人の科学者が記者会見で批判し、中でも野依良治は「全く不見識であり、将来、(蓮舫を含む仕分け人は)歴史という法廷に立つ覚悟はできているのか」と述べ、利根川進も「“世界一である必要はない”と語った人(= 蓮舫)がいるが、1位を目指さなければ2位、3位にもなれない」と続き、鳩山由紀夫首相(当時)に次世代スーパーコンピュータへの予算編成を行うべきだと直談判した。
ノーベル化学賞を受賞した鈴木章・北海道大名誉教授は2010年10月8日に「研究は1番でないといけない。“2位ではどうか”などというのは愚問。このようなことを言う人は、科学や技術を全く知らない人だ」と蓮舫を批判した上で、「日本の科学技術力は非常にレベルが高く、今後も維持していかねばならない」、「日本が生き残るためには付加価値の高いものを作り、世界に使ってもらうしかない」、「科学や技術を阻害するような要因を政治家が作るのは絶対にだめで、日本の首を絞めることになる。1番になろうとしても、なかなかなれないということを、政治家の人たちも理解してほしい」と述べた。
与謝野馨も自由民主党党員時代の2010年1月に出版した『民主党が日本経済を破壊する』にて「中国の文化大革命の際の紅衛兵と二重写しにしか見えなかった」と民主党の事業仕分けを批判していたが、無所属議員として民主党政権参加後に自由民主党の山本一太議員からこの発言について問われた際には「本は面白く書かないと読んでもらえない」と回答している。
東京都知事の石原慎太郎は「文明工学的に白痴的」「技術に関してはあの発言は論外」と批評した。読売新聞社会長・主筆の渡邉恒雄も事業仕分けに言及し、蓮舫を非難した。蓮舫は後日、「1位を目指すのは当然で、あえてそう聞くことにより納得のいく答弁が聞けるかと思ったが、残念ながら聞けなかった」という趣旨の発言をしている一方、「我々は削減するとは決めていない」と明言した。
一方で、実務上スーパーコンピュータを日常的に使う計算機科学が専門の東大院教授・金田康正(スーパーπの開発者)は、「一番だから良いわけではない」、千葉工業大惑星探査研究センター所長・松井孝典も「ハードで世界一になればソフトにも波及というが分野で違う」と、「1番ありき」の目的なきハード偏重主義を批判した。松井は民間委員として仕分に参加しており、文部科学省側の説明に対し、「スーパーコンピューターで1位になれなければ科学は絶対に世界一になれない、日本は二流国になってしまう、そんな馬鹿なことはない」「研究の場合に、これがないから日本の研究が全て駄目になるわけはない」等と発言している。また、当時既にアメリカが日本のスパコンの性能を上回る物を開発しており、追加予算を投入しても1位になれるのは最大で半年。コストも性能も上の物が開発されることが明らかになっている状況だった。計算統計力学が専門の菊池誠大阪大学教授は上記発言について、1位になれないことが濃厚であったとしても予算を確保するための助け舟であろうと述べている。
蓮舫から問われた「世界一の性能にこだわる必要性や、2位以下になった場合のリスク」について、研究者側は「夢を与えたい」「全力を挙げて獲得したい」「(1位でなければ)様々な競争分野について不利になる」等と回答した。蓮舫は「1位のところだけを企業は利用したいのか、2位になってもうちょっと安価でわかりやすく応用したものを使うということはできないか」とも質問したが、文科省側は「1位になることで、日本のいろいろなアイデアが世界に先行して発揮できる状況を作りたい」と回答。このやりとりについてジャーナリストの元麻布春男は「自前で作ることの必然性、世界一を目指せるだけの高額な予算を投じることの必要性を説明できなかったという時点で、研究者側の負けだった」と述べている。
アメリカや中国がスーパーコンピュータの開発に躍起になるのは、スーパーコンピュータが日本のような民生用途のみならず、核のシミュレーション、装甲の材料の開発、ステルス性能の向上といった軍事用途にも使え、それが国の安全保障に直結する(すなわち、相手が開発できないものを開発できる)からである。なお、中国は日本がこの様なごたごたでもたつく中、翌年の2010年にTop500で初めて一位になっている。日本が世界一を奪回するのはさらにその翌年のことであり、2011年6月21日、日本のスパコン「京」が7年ぶりに世界一となったことを受けて、高木義明文部科学相は、この発言との関係について、「科学者が発奮し、むしろバネになった」との見解を示した。
産経新聞は、「世間の反発を招いた主因は、その公開処刑のような手法にあった。」、「仕分けが、早口で敵をねじ伏せ、公開の場で血祭りに上げる「政治ショー」だった面は否めない。」と評している。
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