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2019年3月23日 産経新聞「「南半球最悪」アフリカ南部のサイクロン、170万人被災
22日、モザンビークのベイラ郊外で、サイクロンで被災した家屋の屋上にいる男性(ロイター)
アフリカ南部を直撃したサイクロンによる洪水被害が深刻化している。14~15日に到達したモザンビークでは被災者は約170万人に達し、死者数も急増、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)によると、最終的に千人を超す恐れも。住民は感染症の拡大や食料難など危機に直面している。
「道路脇に子どもを含む200~350人ほどの遺体が並べられ、遺族がむせび泣いていた」。英BBC放送は22日、モザンビークで被災した男性の目撃証言を報じた。
AP通信は、国連などの集計に基づき隣国ジンバブエとマラウイも合わせた3カ国で死者が計600人を超えたと報道。だが被災地は農村が点在する広大な土地で、十分な捜索ができない。水が引いた後、遺体発見が相次ぐとみられる。「南半球で起きた自然災害で過去最悪規模」(国連筋)との指摘もある。
モザンビークの人口約50万人の都市ベイラは、街の9割が破壊され市内にあるアフリカ南部有数の港湾も損傷を受けた。経済難の中、1月以降にガソリン価格が高騰し抗議デモが起きたジンバブエでは、ベイラからの石油輸送が滞り一層の混乱は避けられない。(共同)
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