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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
世の中で安心できる「安全神話」など存在せず、事故が何時かは起きるものである。
問題は、事故を起こさないように管理・監督・監視を強化して万全の体制をとり、事故が起きた時には被害を最小限に食い止める処置を迅速に行う事である。
「安全」を売り物にする者は、ある意味、詐欺師である。
利益を得る事には、必ず、危険が存在する。
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もし。反原発・脱原発・原発ゼロとして原子力発電を停止し、原子力産業を解体すれば、今働いている専門家や技術者は失業する。
就職先をなくせば、大学で最先端の原子力を研究し新しい発見をしよという意欲的な学生はいなくなり、若い優秀な人材材が育たなくなり、原子力研究は消滅する。
さらに、大学で原子力を学んでいる学生や原子力産業で働いている専門家技術者は、中国や韓国に流出し、両国の原子力産業は飛躍的に進歩する事は明らかである。
更に深刻な事は、日本国内の原子炉廃炉作業や原子力発電関連施設の解体を行う専門の日本人作業員もいなくなる。
反原発・脱原発・原発ゼロ派は、原子炉廃炉や原子力関連施設解体は被曝の恐れがあるから日本人ではなく、中国人や韓国人の専門家及ぶ技術者に一基あたり数十億から数百億円を払って、数十年かけて作業をしてもらった方が安心だと訴えている。
当然。解体した原子力関係の廃材の管理も、一基あたり毎年数十億円を払って、半永久に国内で中国人や韓国人に委託する事が望ましいと考えている。
反原発・脱原・原発ゼロ発を主張する日本人は、先の先まで、子供や孫の事を考えて主張し行動している。
反原発・脱原発・原発ゼロの日本人は、高学歴で、教養が高く、賢い人が多い。
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最先端科学を研究する優秀な世界一の頭脳が、日本を見捨てて海外に流出する。
世界一になれない、何も生み出せない、何も作り出せない、無能で平凡な愚鈍な裁定に近い頭脳しか日本には残らない。
それを望む日本人がいる。
最も恐ろしいのは、「褒め殺し」である。
たいして優秀でもない人間を、褒め、煽て、祭り上げる事ほど陰険なものはない。
意味もなく、優秀だと褒める相手は信用しない事である。
「褒める人には油断するな」
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地球温暖化を防ぐには、再生可能な自然エネルギーと原子力エネルギーを両輪として賢く使うしかない。
人類の原子力発電への依存は、減るかもしれないがなくなりはしない。
むしろ、再生可能な自然エネルギーが安定供給されるようになるまで、原子力発電所は増え続ける。
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日本は、世界第三位の豊富な地熱資源を持っている。
第一位はアメリカで、第二位はインドネシアである。
富士電機、東芝、三菱重工の三社は、地熱発電技術は優秀で、世界市場の7割を占めている。
日本の地熱発電の最適地は温泉地や国立・国定公園の中にあって、自然保護という厳しい法規制で守られている。
地熱発電量は原発23基分に相当するといわれるが、若し本格的に開発を行うとすれば自然を開発し豊かな自然景観を破壊しなければならない。
もし、本気で、放射能汚染を食い止める為に脱原発・反原発・原発ゼロを推進するのであれば、四季折々の自然景観を犠牲にすべきである。
だが。自然を人間の手で破壊して甚大なる被害を与えると、元の完全な状態にはに戻せない。
汚染された川に、水面でけ綺麗な水が流れても、川底の化学薬品のヘドロはなくならない。当然そこに住んでいた生物は戻っては来ない。
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