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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
日本居住空間は自然豊かで清潔で綺麗だったのに比べて、中国と朝鮮の居住空間に自然もなく不衛生で汚れが酷かった。
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2016年4月8日 読売新聞「京都大学附置研・センター第11回シンポ 京都からの挑戦──地球社会の調和ある共存に向けて
岩城卓二 人文科学研究所准教授
古文書かた覗く日本人
歴史像は一つではない」
江戸時代の人々の暮らしを研究している。歴史学は現場を見たり、当時の人に聞き取ったりはできないが、大量に残された古文書を読み解くことで、当時の様子を復元できる。
当時のほとんどの農民は、稲作以外に様々な仕事を兼業して生活していた。島根県の山間部農村では、田畑の周囲で牛馬を放牧し、その境界には生活に必要な作物を植えた。牛馬は農耕や輸送に使い、排せつ物は肥料に。燃料の木炭を作るために山林の資源管理が行われており、優れた環境型社会だったと言われている。
しかし、江戸時代は米の生産量で国土を管理する石高制社会。決められた年貢米を必ず納めなければならず、最優先の米作りに支障が出れば副業を止めなければならなかった。実際、農村部では荒れ地が増え、食糧自給率が低下していった。
歴史の研究は、同じ史料を読んでも、研究者によって組み立て方が違う。歴史像は一つではなく、重点の置き方によって変化する。
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4月号 SAPIO 「諸闘倶楽部 鈴木洋史
日本が400年前に確立した『糞尿商品』流通システム
永井義男著『江戸の糞尿学』作品社
本書は、多くの文献をもとに、江戸期の都市において糞尿がいかに処理されたかを描いたユーモアな作品だ。
中世まで人は糞尿を川や地面に垂れ流し、自然の環境に委せていたが、都市の人口が増えると、それに伴って増えすぎた糞尿は〝厄介者〟となった。そこで、近世になると、もともと人糞を畑の下肥として使っていた都市近郊の農民が、〈都市の住民が生産する膨大な糞尿に目をつけ、汲み取って農村に運ぶ。しかも、糞尿は農民の側が金銭を払って買い取った。あるいは農産物で物納する〉という〝糞尿商品〟の流通システムが確立された。ちなみに、牧畜が盛んなヨーロッパの場合、農村では家畜の糞を肥料に利用していたため都市の人糞を必要とせず、都市は人糞にまみれ、汚臭が酷かった。それに比べ、江戸は世界一の規模を誇りながら相対的には綺麗だった。
長屋の大屋にとっては、共同便所に溜まった店子の便に対して農民が支払う汲み取り領が収入に占める割合は意外に高く、ある文献によればおよそ4分の1だ。糞尿が商品として確立されると、やがて汲み取りを専業とする農民が出現し、さらには組織的に汲み取り、輸送、販売を行う名主や豪農も現れた。糞尿産業は水路の発達した江戸の東郊、特に葛西で盛んで、糞尿を運ぶ専用の舟は『葛西舟』と呼ばれた。糞尿産業に介在する中間業者が増えるなどして糞尿の買い取り価格が上昇すると、農民が結束して勘定奉行に値下げを求める嘆願書を出した・・・。
今まであまり知られてこなかったそんな面白い話が満載で、『江戸の風雅』だけでは語れない人々のリアルな生活ぶりが浮かんでくる。実に愉快な読み物だ」
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江戸の町は急速発展した為に、上水・飲料水が悩みの種であった。
神田上水、玉川上水、千川上水や各地域の共同井戸で飲料水を確保したが衛生面で問題があり、生水のまま飲むのは危険で、必ず沸騰消毒してからではないと飲めなかった。
江戸時代の平均寿命が50歳代であったのは、病原菌が繁殖しやすかった上水の木製水道が原因であったといわれている。
病原菌の侵入を防ぐ鉄菅水道に取り付けられたのは、明治20年頃からであった。
鉄管水道が全国に普及する事で、平均寿命が延び、人口が爆発的に増え始めた。
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江戸時代の下水は、ドブと呼ばれ、「小下水」と「大下水」の二種類あった。
小下水は、家々の軒下や長屋の木のフタがかぶせられた溝の事で、生活雑水や雨水が一緒になって流れていた。
大下水は、小下水の水が町内のある場所に集め、その汚れた水を運河、堀、河川に流す水筋の事である。
糞尿は有料とされ、近郊の百姓が畑の肥料にする為に一軒一軒あるいは長屋の共同便所回って集め、料金代わりに採れた野菜を置いていった。
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戦後のマルクス主義的解釈に於ける歴史教育では、江戸時代は戦前同様に暗黒時代として子供たちに教えられた。
マルクス主義は、日本民族史とは残虐な専制君主・天皇が日本人民を支配し搾取した悪徳史で、日本民族とは優れた民族ではなく悪政に抵抗できず奴隷の境遇に甘んじ生きてきたダメな人民であった、戦後の日本人は賢い人民となる為に悪徳な天皇を打倒し国家を破壊し公を廃棄して個を確立しなければならないと教えた。
マルクス史観とは、人民が絶対平等を勝ち取る為の階級闘争史観である。
戦後。日本民族日本人の日本史は、マルクス主義者に強奪され悪意の元で歪曲・改竄・捏造されたドス黒い歴史、天皇支配による搾取と弾圧の歴史、好戦民族による侵略戦争の歴史とされた。
中国共産党政府、韓国・北朝鮮、アメリカ、ロシアなど反日的諸外国は、日本を極悪人とするマルクス主義史観を正しい日本史として認め、日本史で日本民族を正当化する如何なる修正活動も「悪」と断罪して激しく非難し、強力な外圧を加えている。
反天皇反日的ユダヤ人は、ホロコーストを行ったヒトラー、ナチス・ドイツと同盟を組んだ日本天皇・日本国・日本民族が存在する限り絶対に許さないとの固い決意から、その影響力を駆使して幾つかの国連関係機関を動かしている。
日本は、反天皇反日的国際勢力の取り囲めれ、その重圧を絶えず受けていた。
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