🌌17}─2─COP23。CO2濃度は産業革命前の1750年と比べると45%増に達した。~No.73 @ 

   ・   ・   ・   
 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 2017年7月5日 産経ニュース「イランで53・7度記録! 欧州・中東の高温続く 米国では航空便に影響
 世界気象機関(WMO)は4日、5月から欧州、中東、米国などを襲っている熱波は引き続き勢力を維持し、6月後半にも各地で記録的高温をもたらしたと発表した。イランで、アジアや欧州などを含む東半球の観測史上最高気温に並ぶ53・7度を観測、米カリフォルニア州でも気温が50度を超すなど「人体に危険なレベルになっている」と警告している。
 WMOによると、6月29日にイラン南西部アフワズで53・7度を記録。昨年7月にクウェートで、今年5月にはパキスタン南西部の町で観測した東半球最高気温の約54度に並ぶ高温となった。
 米国では6月20日にカリフォルニア州ニードルズで51・7度、ネバダ州ラスベガスで47・2度を記録。アリゾナ州のフェニックス空港では同17〜27日の最高気温が連続で43度を上回り、航空便のキャンセルが相次いだ。高温下で離陸する場合、離陸に必要な滑走距離が伸びるが、同空港では十分な距離が確保できなかったという。(共同)」
   ・   ・   ・   
 10月30日 産経ニュース「CO2濃度の上昇止まらず 16年、過去最高を更新 「気温上昇が危険な状況になりかねない」
 世界気象機関(WMO)は30日、地球温暖化に及ぼす影響が最も大きいとされる二酸化炭素(CO2)の大気中の世界平均濃度が2016年に403・3ppm(1ppmは100万分の1)となり、過去最高を更新したと発表した。15年より3・3ppmの増加で、上昇が止まらない状態だ。
 WMOは、急速な濃度上昇は「気候システムに前例のない変化をもたらし、地球環境と経済に甚大な悪影響を与える」と警告し、各国に温暖化対策の枠組み「パリ協定」の履行など一層の温室効果ガス削減強化を求めた。CO2濃度は産業革命前の1750年と比べると45%増に達した。
 今年11月7〜17日にドイツ・ボンで開かれる国連の気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)に先立ち公表した。WMOのターラス事務局長は「CO2など温室効果ガスを迅速に削減せねば、今世紀末までに気温上昇が危険な状況になりかねない。しかし現時点でCO2を大気から取り除く魔法のつえはない」と指摘した。(共同)」
   ・   ・   ・   



   ・   ・   ・